鳥のうた 鳥に関する民謡・童謡・音楽

四季を告げる鳥の歌声 歌詞に鳥が出てくる世界の歌まとめ

鳥が歌詞に登場する世界の民謡・童謡、日本の唱歌、烏をテーマとした曲・クラシック音楽など、世界の様々な「鳥のうた」まとめ。

「鳥」以外の動物別の歌については、こちらの目次ページ「動物のうた 動物に関連する民謡・童謡・音楽」でまとめている。

鳥カテゴリ

カラスのうた
『七つの子』、『夕焼け小焼け』、『からすの赤ちゃん』、『一羽のカラス』『権兵衛が種まきゃ カラスがほじくる』
アヒルのうた・カモのうた
『5匹のあひる』、『おしゃべりあひる』、『気のいいあひる』、『ピーターと狼』
ガチョウのうた・雁のうた
『こぎつね(キツネがガチョウを盗んだ)』、『すうじのうた』、『小鳥の結婚式』、『ロディーおばさんに言っといで』
にわとりのうた・ひよこのうた
『トトトのうた』、『いいやつみつけた』、『かわいいかくれんぼ』、『夜が明けた』
スズメ・雀のうた
『雀の学校』、『すずめのお宿』、『砂山』、『手のひらを太陽に』
ツバメのうた
『ドナドナ』、『ラ・ゴロンドリーナ』、『オーストリアの村つばめ』

うぐいす

霞か雲か
鳴くウグイスに 誘われつつも いつしか来ぬる 花のかげ
春雨 はるさめ
わたしゃウグイス 主は梅 鶯宿梅じゃないかいな
早春賦 そうしゅんふ
春は名のみの風の寒さや 谷のうぐいす歌は思えど
梅に鶯 うめにうぐいす 意味・由来
詩歌や絵画で絵になる組み合わせから生まれた例え
鶯宿梅 おうしゅくばい 和歌の意味
うぐいすが宿る梅の木を失った主人の悲しみ

ひばり

どこかで春が
どこかで雲雀(ひばり)が 鳴いている どこかで芽の出る 音がする
ひばり(アルエット/アルエッテ)
なぜか羽根をむしられていく可哀想なヒバリ
ひばりの歌(おおひばり) メンデルスゾーン
おおヒバリ! 高くまたかろく 何かを歌う
ドキドキドン! いちねんせい
三番の歌詞冒頭「ひばりないたら いちねんせい」
春がよんでるよ ポーランド民謡
ひばりのこ すずめのこ 飛びながら 何を見た

ほととぎす

夏は来ぬ
卯の花の 匂う垣根に ホトトギス 早も来鳴きて
越天楽今様(春のやよいの あけぼのに)
夕暮さまの さみだれに 山ほととぎす 名乗るなり
一番はじめは一の宮
二度と逢えない汽車の窓 鳴いて血を吐くホトトギス
ホトトギスの別名 異名 漢字 意味・由来 まとめ
時鳥、郭公、不如帰など、ホトトギスを表す様々な別名の由来まとめ
ホトトギスの鳴き声 聞きなし 意味・由来
「テッペンカケタカ」や「トッキョキョカキョク(特許許可局)」など、ホトトギスの鳴き声に人間の言葉を当てはめる有名な「聞きなし」の意味・由来まとめ
鳴かぬなら… ホトトギスの川柳 誰が詠んだ?
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人と鳴かないホトトギス

かっこう

かっこう ドイツ民謡・童謡
かっこう かっこう 森から呼ぶ声が
かっこうワルツ
カッコウの鳴き声をモチーフとしたワルツ風のピアノ小品
ピアノソナタ第25番「かっこう」ベートーヴェン
第一楽章の曲想から「かっこうソナタ」と呼ばれる
歌うよカッコー(カッコウ)
ポーランド民謡『Kukuleczka』(ククエチカ/ククウェチカ)

カナリア・かなりや

かなりや(唄を忘れた かなりやは)
月夜の海に浮かべれば 忘れた唄を思い出す
ゆりかごのうた
ゆりかごの歌を かなりやがうたうよ ねんねこ ねんねこ ねんねこよ

小鳥のうた(種類を特定しない小鳥)

赤い鳥小鳥 北原白秋
赤い鳥 小鳥 なぜなぜ赤い 赤い実を食べた♪
小鳥ならば
もしも僕が小鳥ならば 君の元へ飛んでいけるのに
小鳥の結婚式
緑の森で 小鳥の結婚式 花婿はクロウタドリ 花嫁はツグミ
くつが鳴る
おててつないで 野道を行けば みんな可愛い 小鳥になって
霞か雲か かすみかくもか
ドイツ歌曲『小鳥たちがやって来た(春の訪れ)』
とんでったバナナ
小鳥が一羽 おりました やしのこかげの 巣の中で♪
ことりのうた
小鳥はとっても歌がすき 母さん呼ぶのも歌でよぶ
夕焼け小焼け
小鳥が夢を見るころは 空にはきらきら金の星
ピーターと狼 プロコフィエフ
ピーターはアヒルを救い出そうと、小鳥に話しかけて作戦を伝えた
夢みたものは 立原道造
青い翼の 一羽の小鳥 低い枝で うたっている
私と小鳥と鈴と 金子みすず
すずと 小鳥と それから私 みんなちがって みんないい

ナイチンゲール(サヨナキドリ)

キエフの鳥の歌
果てなき空のかなた いとしい鳥は飛ぶ
ひなげし(かわいいコクリコ)
庭に花を摘みに来た主人公の元にサヨナキドリが飛んできて…
ストドラパンパ
丘の向こうで 歌うサヨナキドリ(ナイチンゲール)
夜来香 イエライシャン 歌詞の意味・和訳
李香蘭が歌いテレサ・テンがカバーした夜来香 夜に強く香る花

猛禽類

コンドルは飛んで行く
アンデス地方のフォルクローレ。サイモン&ガーファンクルのカバーで有名。
おーい、隼よ
ポーランド・ソヴィエト戦争において、ポーランドの兵士たちによって愛唱された。
とんび
とべとべ とんび 空高く
向こう横丁のお稲荷さん
お団子 団子 犬にやろうか 猫にやろうか とうとう とんびに さらわれた

キジ・シチメンチョウ

雨(雨がふります 雨がふる)
けんけん小雉子(こきじ)が 今啼いた 小雉子も寒かろ 寂しかろ
桃太郎 ももたろう
お伴の犬や 猿キジは 勇んで車を えんやらや
藁の中の七面鳥
日本ではフォークダンス曲『オクラホマ・ミキサー』として有名

カモメ(チドリ科)

かもめの水兵さん
かもめの水兵さん 並んだ水兵さん 白い帽子 白いシャツ 白い服
浜千鳥 はまちどり
青い月夜の浜辺には 親を探して鳴く鳥が 銀のつばさの浜千鳥
祇園小唄
もやい枕に川千鳥 祇園恋しや だらりの帯よ
ソーラン節
ニシン来たかとカモメに問えば わたしゃ立つ鳥波に聞け
海(松原遠く消ゆるところ)
干網(ほしあみ)浜に高くして かもめは低く波に飛ぶ

白鳥(カモ科)

組曲『動物の謝肉祭』より『白鳥』
バレエ『瀕死の白鳥』のBGMとしても有名。
白鳥の湖 チャイコフスキー
湖上の白鳥に月の光が当たると たちまち娘たちの姿に変わっていった

その他

鳥の歌(カザルス)
カザルスのチェロ演奏で有名なカタルーニャ民謡
誰がこまどり殺したの?
パタリロ「誰が殺したクックロビン♪」の元ネタ
鳥啼歌 とりなくうた 歌詞の意味
明治時代に考案された新いろは歌
大工のきつつきさん
森でお仕事中のキツツキさん 通りかかった誰かに驚いて…
6ペンスの唄
パイにつめて焼きあげた 24羽の黒ツグミ
かごめかごめ
かごの中の鳥は いついつ出やる 夜明けの晩に 鶴と亀が滑った
はと(ぽっぽっぽ はとぽっぽ)
豆がほしいか そらやるぞ
冬景色
ただ水鳥の声はして いまだ覚めず 岸の家
こきりこ節
向いの山に 鳴く鵯(ひよどり)は 鳴いては下がり 鳴いては上がり
お江戸日本橋
六郷あたりで川崎の まんねんや 鶴と亀との米まんじゆう
小さい秋みつけた
よんでる口笛 もずの声 ちいさい秋 みつけた

かわいい動物のうた

動物のうた
イヌ、ネコ、うさぎ、くまなど、可愛い動物が歌詞に登場する世界の民謡・童謡、日本の唱歌、動物に関連する歌、動物をテーマとした曲・クラシック音楽など動物別まとめ