山のうた 山に関する民謡・童謡・音楽

山や丘が曲名や歌詞に登場する日本の歌・世界の歌まとめ

山・丘に関連する日本の民謡・童謡、山が歌詞に出てくる世界のうた、山・丘をテーマとした音楽など、有名な「山のうた」まとめ。

「山・丘」以外の内容別の歌については、こちらのページ「テーマ別・内容別のうた・音楽」でまとめている。

日本の山のうた

ふじの山 富士は日本一の山
あたまを雲の上に出し 四方の山を見おろして
箱根八里 瀧 廉太郎
箱根の山は天下の嶮 函谷關も ものならず
天城越え 歌詞と解説 石川さゆり
伊豆半島に広がる日本百名山・天城山を題材とした石川さゆりの代表曲
会津磐梯山 あいづばんだいさん
会津磐梯山は宝の山よ 笹に黄金がなりさがる
名月赤城山 歌詞・セリフ
赤城の山も 今宵限りか 国定 忠治を題材とした歌謡曲
坊がつる讃歌 歌詞の意味・由来
大分県九重連山と坊ガツル湿原を題材とした山男の歌
三階節 歌詞の意味
米山さんから雲が出た 新潟県・柏崎地方に伝わるお座敷唄・盆踊り唄
穂高よさらば 歌詞の意味 古関裕而
古関裕而の楽曲を登山家らが替え歌した自然あふれる山の歌

山・丘に関する日本のうた

みかんの花咲く丘
みかんの花が咲いている 思い出の道 丘の道
青い山脈 歌詞の意味・考察
若くあかるい歌声に 雪崩は消える 花も咲く
お山の杉の子
昔々のその昔 椎の木林のすぐそばに 小さなお山があったとさ
赤い山 青い山 白い山(ねんねの寝た間に)
北原白秋の童謡『赤い鳥小鳥』に大きな影響を与えた北海道帯広地方の子守唄
スキーの歌
山は白銀 朝日を浴びて 滑るスキーの風切る速さ
丘を越えて 歌謡曲
古賀政男が後輩との花見で作曲したマンドリン合奏曲に作詞
山小舎の灯
たそがれの灯は ほのかに点りて 懐かしき山小舎は ふもとの小径よ
草津節(草津よいとこ一度はおいで)
忘れしゃんすな 草津の道を 南浅間に 西白根
岳人の歌(アルプスの恋唄)
アニメ『ヤマノススメ』第2期・第3期で使われた劇中歌
山男の歌 やまおとこのうた
娘さん よく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ♪
朧月夜 おぼろづきよ
菜の花畠に入り日薄れ 見わたす山の端 霞ふかし
紅葉(もみじ)
秋の夕日に 照る山 もみじ
越天楽今様(春のやよいの あけぼのに)
四方の山べを 見わたせば 花盛りかも しら雲の
山寺の和尚さん
山寺の和尚さんが 毬(まり)はけりたし 毬はなし
高い山から谷底見れば 歌詞の意味・由来
瓜や茄子の花盛り ルーツは江戸時代の「お万可愛や布晒す」
七つの子
からす なぜ鳴くの からすは山に 可愛い七つの子があるからよ

山・丘に関する世界のうた

I Love the Mountains アイ・ラブ・ザ・マウンテン
ブンディアダ ブンディアダ♪ 中学の英語教科書にも
フニクリ・フニクラ
行こう 行こう 火の山へ! ベスビオ火山の登山電車は急勾配
アルプス一万尺 歌詞の意味 替え歌まとめ
こやり?こやぎ?せっせっせーのよいよいよい♪
雪山賛歌(ゆきやまさんか)
雪よ岩よ われ等が宿り 俺たちゃ街には住めないからに
白銀は招くよ 歌詞の意味・和訳
NHK「みんなのうた」で放送された西ドイツの映画主題歌
ピクニック
丘を越え行こうよ 口笛吹きつつ♪
こぎつね
こぎつねコンコン山の中♪
キリマンジャロ 歌詞の意味は?
小学校の音楽の授業で習う異色の器楽曲。アフリカ大陸の最高峰キリマンジャロと周辺の山々が歌詞に登場する。
山の音楽家
わたしゃ音楽家 山の小りす♪
あの子が山にやってくる
童謡『ピクニック(丘を越え行こうよ 口笛吹きつつ)』の原曲?
キャンプの夜(山に夕日落ちて)
スロバキア民謡のメロディに基づくキャンプソング
山のロザリア
忘れられぬ あの日よ 涙ながし別れた 君の姿よ
山の朝
山の朝の空には 白い雲が小さく 流れて消える 
夏の山(口笛吹いて/この山光る)
口笛ふいて ホラヒ ホラホ 手をとり歌おう ホラヒヤッホー♪
山のポルカ チェコ民謡
小学校の音楽の授業でリコーダーや鍵盤ハーモニカ(ピアニカ/メロディオン)などで演奏される小学生向けの定番曲
カレリアの丘
フィンランド南東部のカレリア地方に広がる原風景を歌ったフィンランド民謡。カンテレの名曲として知られる。

スイス系 山のうた

山の人気者
アルプスの娘たちに大人気のミルク売り
山男のヨーデル
ヒゲもじゃもじゃの山男たち 歌声自慢
スイス民謡・ヨーデル 有名な歌・代表曲
『おおブレネリ』、『ホルディリディア』など、有名なスイス民謡・ヨーデル名曲

山に関するクラシック音楽

交響詩『禿山の一夜』 ムソルグスキー
聖ヨハネ祭前夜、禿山(はげやま)に地霊チェルノボグが現れて…
山の魔王の宮殿にて
グリーグ組曲『ペール・ギュント』より
遠き山に日は落ちて
ドヴォルザーク 交響曲第9番「新世界より」第2楽章
種山ヶ原 宮沢賢治 歌詞の意味
宮沢賢治がドヴォルザーク交響曲第9番第2楽章に歌詞をつけた楽曲

8月11日が山の日に(国民の祝日)

2016年に改正祝日法が施行され、8月11日は国民の祝日「山の日」となった。祝日法では、「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」とあるが、特にこの日が山と関連があるわけではないようだ。

当初は「山の日」がお盆休みと合わせて連休になるように8月12日が最有力候補だったようだが、その日は日本航空123便墜落事故(1985年)の日と重なるため、やむなく前日の8月11日となった。

ちなみに7月の第3月曜日は「海の日」(国民の祝日)

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