山男の歌 歌詞の意味

娘さん よく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ♪

「娘さん よく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ」が歌いだしの『山男の歌』(やまおとこのうた)は、男声四重合唱団のダークダックスが1962年(昭和37)に発表した歌謡曲・山のうた

雪山登山

原曲・元ネタは、広島県江田島にあった海軍兵学校で愛唱された流行歌・軍歌『巡航節』(じゅんこうぶし)。つまり『山男の歌』は『巡航節』の替え歌となっている。

『山男の歌』の歌詞について、簡単に意味をまとめてみた。

【試聴】ダークダックス『山男の歌』

歌詞の一例

1.
娘さんよく聞けよ 山男にゃ惚れるなよ
山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ
山で吹かれりゃよ 若後家さんだよ

2.
娘さんよく聞けよ 山男の好物はよ
山の便りとよ 飯盒の飯だよ
山の便りとよ 飯盒の飯だよ

3.
山男よく聞けよ 娘さんにゃ惚れるなよ
娘心はよ 山の天気よ
娘心はよ 山の天気よ

4.
山男同志の 心意気はよ
山できたえてよ 共に学ぶよ
山できたえてよ 共に学ぶよ

5.
娘さんよく聞けよ 山男に惚れたらよ
むすこ達だけはよ 山にやるなよ
むすこ達だけはよ 山にやるなよ

6.
娘さんよく聞けよ 山男の心はよ
山できたえたよ 男意気だよ
山できたえたよ 男意気だよ

歌詞の意味・補足

「若後家」(わかごけ)とは、若くして夫と死別した女性のこと。山男は死の危険と隣り合わせであり、吹雪にでもあって遭難すれば命の保証はないという戒めの歌詞となっている。

「飯盒」(はんごう)とは、キャンプや登山など野外調理で使う携帯型の炊飯器・食器のこと(写真の出典:Wikipedia)。

林間学校などで飯盒を使って炊飯する飯盒炊爨(はんごうすいさん)を学生時代に体験したことがある人も少なくないだろう。

「娘心はよ 山の天気よ」とは、女心は山の天気のように変わりやすいということ。似た意味のことわざに「女心と秋の空」がある。

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