歴史のうた 歴史に関する日本の歌

歴史の教科書に登場するような有名な歴史に関する日本の歌まとめ

源氏・平氏、鎌倉・戦国・江戸時代、そして幕末から明治維新まで、歴史の教科書に登場するような、有名な日本の歴史上の人物(架空含む)や出来事・史跡・伝説などに関連する日本の『歴史のうた』まとめ。

武田信玄と上杉謙信の両雄が激突

<挿絵:コーエーテクモゲームス「信長の野望・創造」より>

平安時代

菅公 かんこう 菅原道真
学問の神様として知られる平安時代の貴族・菅原道真(すがわら の みちざね)を題材とした日本の唱歌
梅が枝の手水鉢 歌詞の意味
一ノ谷の戦いにおける梶原景時の「箙の梅(えびらのうめ)」と関連

源氏・平氏

青葉の笛 歌詞の意味
一の谷の戦いで義経が奇襲 討たれし若き平敦盛
那須与一 なすのよいち
源平合戦の名場面 平家物語「扇の的」を題材とした唱歌
音戸の舟唄 おんどのふなうた
平清盛の伝説が残る広島県呉市・音戸の瀬戸の櫓漕ぎ唄
牛若丸 うしわかまる
京の五条の橋の上 大のおとこの弁慶は 長い薙刀ふりあげて
麦屋節 むぎやぶし
富山県・五箇山地方に落ち延びた平家の落人らの悲哀
ひえつき節
宮崎県の平家の落人(おちうど)伝説
金太郎 きんたろう
源頼光四天王の一人・坂田金時(きんとき)
耳なし芳一 意味・解釈・あらすじ
舞台は壇ノ浦の戦いで滅亡した平家の霊を鎮める阿弥陀寺

鎌倉・南北朝時代

鎌倉 かまくら
鶴岡八幡宮や静御前など、鎌倉の観光名所や歴史上の人物が登場
青葉茂れる桜井の『桜井の決別』
足利尊氏を湊川で迎え撃った楠木正成 息子への最後の教え
小楠公 しょうなんこう 永井建子
『歩兵の本領』や『アムール川の流血や』メロディ原曲とされる楽曲
元寇 歌詞の意味 永井建子
鎌倉時代にモンゴル帝国(元朝)が日本へ侵攻した蒙古襲来の歴史

戦国時代

敦盛 あつもり 歌詞の意味
織田信長 人間五十年 夢幻の如くなり
武田節 たけだぶし
武田信玄の格言や風林火山が織り込まれた民謡調の歌謡曲
川中島 詩吟 歌詞の意味・歴史
武田信玄と上杉謙信の「川中島の戦い」を題材とした詩吟
福知山音頭 歌詞の意味 ドッコイセまつり 明智光秀
2020年NHK大河ドラマで注目 明智光秀ゆかりの福知山
黒田節 酒は飲め飲め 飲むならば
豊臣秀吉の側近・黒田官兵衛に仕えた母里太兵衛の逸話が描写されている
さんさ時雨(しぐれ)
伊達政宗との関係性が指摘される宮城県民謡
鳴かぬなら… ホトトギスの川柳 誰が詠んだ?
織田信長・豊臣秀吉・徳川家康の三人と鳴かないホトトギス
お市の方 柴田勝家 辞世の句 意味・現代語訳
柴田勝家の正室として最期を迎えたお市の方とホトトギス

江戸時代

岡崎五万石 おかざきごまんごく
江戸時代に徳川家康誕生の地として別格の扱いを受けていた岡崎藩(現:愛知県岡崎市)の繁栄を歌った江戸小唄・端唄
お富さん
死んだはずだよ お富さん♪ 元ネタの歌舞伎あらすじ
二宮金次郎
江戸時代後期に活躍した二宮 尊徳の教えが歌詞に盛り込まれている
名月赤城山 歌詞・セリフ
赤城の山も 今宵限りか 国定忠治を題材とした歌謡曲

幕末・明治維新

一かけ二かけて
♪私は九州 鹿児島の 西郷隆盛 娘です♪
抜刀隊(陸軍分列行進曲)
西郷隆盛の西南戦争を鎮圧するため結成された警視庁抜刀隊
白虎隊 歌詞の意味 詩吟入り
戦雲暗く 陽は落ちて 弧城に月の 影悲し 花も会津の白虎隊
田原坂 雨は降る降る 人馬は濡れる
西郷隆盛ら西南戦争の激戦地を題材とした熊本県民謡

その他

古城 歌詞の意味 三橋美智也
松風さわぐ 丘の上 古城よ独り 何偲ぶ
荒城の月
春高楼の 花の宴 巡る盃 影さして
鉄道唱歌
東海道線沿いの歴史名所・歴史上の人物名が歌詞に登場

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