The Snow Lay on the Ground
スノー・レイ・オン・ザ・グラウンド
クリスマスキャロル/讃美歌第二編127『雪はつもり』
『The Snow Lay on the Ground』(スノー・レイ・オン・ザ・グラウンド)は、19世紀頃から伝わるクリスマスキャロル。歌詞は英語とラテン語(コーラス部分)が使われている。
同じ歌詞に様々なメロディがつけられているようだが、YouTubeにも動画が掲載されていたジョージ・アトウェル版(George Atwell)の現代版アレンジが明るく大らかで、大人から子供まで万人向けのクリスマスキャロルとなっているように感じられた。
歌詞の内容は、他の多くのクリスマスキャロルや賛美歌と同様、馬小屋の飼い葉桶でのイエス・キリスト降誕のストーリーが描写されている。日本の教会では讃美歌第二編127『雪はつもり』として同じ歌詞の内容で歌われている。
ちなみに、コーラス部分の「Venite adoremus Dominum ヴェニテ・アドレムス・ドミヌム」(来たれ、主をあがめよ)のフレーズは、クリスマスキャロル・賛美歌『O Come All Ye Faithful (Adeste Fideles) 神の御子は今宵しも』のコーラスにも登場する。
【YouTube】The Snow Lay on The Ground
歌詞の意味・日本語訳(意訳)
The snow lay on the ground,
The stars shone bright,
When Christ our Lord was born
On Christmas night.
Venite adoremus Dominum;
Venite adoremus Dominum.
雪はつもり 星は輝く
主イェスが生まれたクリスマスの夜に
来たれ、主をあがめよ
Refrain:
Venite adoremus Dominum;
Venite adoremus Dominum;
来たれ、主をあがめよ
(ヴェニテ・アドレムス・ドミヌム)
'Twas Mary maid, so young and strong,
Who welcomed here the Christchild with a song
She laid Him in a stall
At Bethlehem;
The ass and oxen shared
The roof with them.
若く健やかな母マリア
幼な子イェスを喜び歌い迎える
ベツレヘムの馬房で
飼い葉桶に横たわる御子
馬羊と同じ屋根の下で
Refrain:
Venite adoremus Dominum;
Venite adoremus Dominum;
来たれ、主をあがめよ
(ヴェニテ・アドレムス・ドミヌム)