久しく待ちにし 歌詞の意味・和訳
イエス・キリストの降誕を待ち望むアドベントのキャロル
『久しく待ちにし』(ひさしくまちにし)、英題『O come, O come, Emmanuel』(オー・カム・エマニュエルは、イエス・キリストの降誕を待ち望む期間、すなわちアドベントの期間に歌われるクリスマスキャロル・讃美歌。
原曲は、9世紀のラテン語聖歌『Veni, veni, Emmanuel』(ヴェニ・ヴェニ・エマニュエル)。19世紀に英訳された。
「Emmanuel」(エマニュエル/インマヌエル/インマニュエル)とは、救い主イエス・キリストのこと。
『久しく待ちにし』が歌われるアドベント(Advent)とは、クリスマスイブからさかのぼる約4週間の期間で、日本語では「待降節(たいこうせつ)」、「降臨節(こうりんせつ)」などと呼ばれる。
関連ページ:アドヴェント・カレンダー Advent calendar
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讃美歌21 231 久しく待ちにし
久しく待ちにし 救いの主来(きた)り
捕らわれの民(たみ)を 解き放ち給え
<繰り返し>
喜べ インマヌエル 来り
救い給(たも)う
2.
この世に打ち勝つ 力の主 来り
勝利の言葉を 与えよ 我らに
3.
闇(やみ)の夜(よ)を照らす 光の主来り
暗き雲払い 喜びを給(たま)え
4.
我らを導く 望の主来り
御国(みくに)の扉を 今開き給え
讃美歌 94番
1.
久しく待ちにし 主よ とく来たりて
み民のなわめを 解き放ちたまえ
主よ 主よ み民を 救わせたまえや
2.
あしたの星なる 主よ とく来たりて
お暗きこの世に み光りをたまえ
主よ 主よ み民を 救わせたまえや
3.
ダビデの裔(すえ)なる
主よ とく来たりて
平和の花咲く 国をたてたまえ
主よ 主よ み民を 救わせたまえや
4.
ちからの君なる 主よ とく来たりて
輝くみくらに とわに即(つ)き給え
主よ 主よ み民を 救わせたまえや
歌詞の意味・和訳(意訳)
O come, O come, Emmanuel,
And ransom captive Israel,
That mourns in lonely exile here,
Until the Son of God appear.
Rejoice! Rejoice! Emmanuel
Shall come to thee, O Israel.
おお 来たれ エマニュエル
囚われのイスラエルの民を解放したまえ
寂しき放浪に嘆いている
神の子が現れるまで
喜ばしや!喜ばしや!
エマニュエルが現れる
イスラエルの民に