Have Yourself A Merry Little Christmas
ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス
クリスマスソング/ジュディ・ガーランド(Judy Garland/1922-1969)
『Have Yourself A Merry Little Christmas』(ハヴ・ユアセルフ・ア・メリー・リトル・クリスマス)は、1944年のミュージカル映画『若草の頃(Meet Me in St. Louis)』の挿入歌。クリスマスソングとして親しまれている。
映画の舞台は、1903年から1904年、万国博覧会を控えた古きよき時代のアメリカ、セントルイス。
中流家庭のゆったりとした情景を美しいカラー映像で描写し、戦争の暗い世相に疲れた人々の心の琴線に触れて大ヒットした。現在でもミュージカル映画の枠を超え、不朽の名作映画の一つに数えられている。
映画の主演は、1939年のミュージカル映画『オズの魔法使い(The Wizard of Oz)』の主役でアカデミー特別賞を受賞したジュディ・ガーランド(Judy Garland/1922-1969)。スミス一家の次女エスター役を演じた。
ちなみに、ジュディ・ガーランドが『オズの魔法使い』で歌った挿入歌『虹の彼方に(Over the Rainbow)』は、今日でも人気の高いスタンダードナンバーとなっている。
【YouTube】Have Yourself A Merry Little Christmas
歌詞の意味・和訳(意訳)
『Have Yourself A Merry Little Christmas』
作詞:Ralph Blane(ラルフ・ブレイン)
作曲:Hugh Martin(ヒュー・マーティン)
Have yourself a merry little Christmas
Let your heart be light
From now on,
your troubles will be out of sight
楽しくささやかなクリスマスを
心に明かりを灯そう
これからは 悩みも忘れられる
Have yourself a merry little Christmas
Make the Yuletide gay
From now on,
your troubles will be miles away
楽しくささやかなクリスマスを
ユールを楽しく過ごそう
これからは 悩みも遠ざかっていく
Here we are as in olden days
Happy golden days of yore
Faithful friends who are dear to us
Gather near to us once more
僕らはここにいる 昔のように
幸せで輝いていた かつての日々
誠実な友人達 懐かしい顔ぶれが
そばに集まってくる もう一度
Through the years
we all will be together
If the fates allow
Hang a shining star
upon the highest place
So have yourself
a merry little Christmas Time
何年でも 僕らはみな一緒だ
運命が許すなら
輝く星を飾ろう 一番高い場所に
そして過ごそう
楽しくささやかなクリスマスの時間を