線路はつづくよどこまでも
I've been Working on the Railroad

アメリカ民謡/アメリカ大陸横断鉄道の夢を乗せて

『I've been Working on the Railroad』は、19世紀から伝わるアメリカ民謡。日本では、『線路はつづくよどこまでも』として知られている。

歌の舞台は、西部開拓時代のアメリカ。大陸横断鉄道の工事現場で働く工夫達の様子が描かれている。

日本語の訳詞を手がけたのは、『ラクカラチャ』の作詞者として知られる佐木敏。実は佐木氏以外にも、フォスター歌曲の訳詞者として有名な津川主一(つがわしゅいち)氏もこの曲を訳詞している。

1869年5月10日 初のアメリカ大陸横断鉄道が開通

アメリカ国内で南北戦争が繰り広げられていた1862年7月、アメリカ連邦議会により大陸横断鉄道の建設許可が下りた。工事を請け負ったのは、ユニオン・パシフィック鉄道とセントラル・パシフィック鉄道。

ところが、南北戦争中でアメリカ国内の成人男性は皆戦場へ。不足する労働力をまかなうため、大量の中国人・アイルランド移民が採用された。

シェラネバダ山脈の厳しい地形と気候の前に、数多くの労働者の命が失われていった。

1869年5月10日、東のユニオン・パシフィック鉄道と、西のセントラル・パシフィック鉄道が、ユタ州のプロモントリーでドッキングし、初の大陸横断鉄道が開通した。

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【試聴】線路はつづくよどこまでも

歌詞・日本語訳(意訳)

I've been working on the railroad
All the livelong day
I've been working on the railroad
Just to pass the time away

朝から晩まで線路工事
あっという間に時間が過ぎていくよ

Can't you hear the whistle blowing
Rise up so early in the morn
Can't you hear the captain shouting
Dinah, blow your horn

汽笛が鳴るのが聞こえるかい?
朝っぱらからこんなに早く起こされるんだ
親方も叫んでる 「ダイナ、汽笛を鳴らせ!」

Dinah, won't you blow Dinah, won't you blow
Dinah, won't you blow your horn
Dinah, won't you blow Dinah, won't you blow
Dinah, won't you blow your horn

ダイナ 汽笛を鳴らしてくれ
ダイナ 汽笛を鳴らしてくれ

Someone's in the kitchen with Dinah
Someone's in the kitchen I know
Someone's in the kitchen with Dinah
Strumming on the old banjo, and singing

誰かがダイナとキッチンにいる
バンジョー鳴らして歌ってる

Fie, fi, fiddly i o Fie, fi, fiddly i o Fie, fi, fiddly i o
Strumming on the old banjo
フィ・ファイ・フィドリ・アイ・オー
バンジョーかき鳴らしながら

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