有名なイタリア民謡・童謡・歌曲・カンツォーネ
歌詞の意味・日本語訳 解説とYouTube動画の視聴
イタリアの有名な民謡・童謡や歌曲・カンツォーネなどについて、歌詞の意味・日本語訳とYouTube動画などをまとめるページ。NHK「みんなのうた」で放送された比較的近年の創作童謡などもピックアップ。
イタリア以外の世界の国々を代表する有名な民謡・童謡については、こちらの「世界各国の有名な民謡・童謡 国別まとめ」で一覧にまとめているので是非ご覧いただきたい。
ナポリ湾
- 帰れソレントへ
- ソレントの美しい自然と一人の男性の恋心を描くナポリ歌曲。
- サンタ・ルチア
- 船頭が観光客を呼び込むためのコマーシャルソングだった?!
- さらばナポリ Addio a Napoli
- ナポリを離れることになった人物の惜別の情が切々と歌い込まれている
- フニクリ・フニクラ
- フニコラーレは、イタリアのベスビオ火山山頂まで観光客を運ぶ登山電車として、1880年にトーマス・クック旅行会社により敷設されたケーブルカー。
- 鬼のパンツ
- イタリア歌曲『フニクリ・フニクラ』の替え歌
イタリアの童謡
- 黒猫のタンゴ
- イタリアで毎年開催される子供のための音楽祭ゼッキーノ・ドーロ(ゼッキノ・ドロ)で入賞(1969年度)したイタリア歌曲。
- トレロ・カモミロ
- イタリアの子供向けの音楽祭ゼッキーノ・ドーロ入賞曲が原曲。「NHKみんなのうた」でも有名に。
- 44ひきのねこ
- NHK「みんなのうた」で1969年4月に初回放送されたイタリアの童謡。
- はさみとぎ
- 原曲はイタリア民謡と紹介されることが多いようだが詳細は不明
- わたしのベラビンバ
- 何て踊りが上手な可愛い女の子 可愛い恋人
- ちびっこカウボーイ
- NHK「みんなのうた」で1966年8月・9月に初回放送された
- ふたごのオオカミ大冒険
- 原曲は、イタリア歌曲『ULULALI' ULULALA'(ウルラリ ウルララ)』。イタリアの子供向けの音楽祭ゼッキーノ・ドーロにおいて、1979年(第22回)に入賞した創作童謡。
曲目一覧
- タイム・トゥ・セイ・グッバイ Time To Say Goodbye
- 盲目のテノール歌手ボチェッリとサラ・ブライトマンのデュエット曲
- 青く塗られた青の中で(ボラーレ)
- ジプシーキングスのラテンカバー『ボラーレ Volare』原曲。キリンビールの発泡酒「淡麗」シリーズCMソングとして有名。
- 海に来たれ(海はまねく)
- ナポリ生まれのテノール歌手エンリコ・カルーソーの歌唱で有名に
- オーソレミーオ(私の太陽)
- 1898年に作曲されたカンツォーネ・ナポレターナ(ナポリ歌曲)。ハバネラのリズムが特徴的。
- 忘れな草(私を忘れないで)
- 私を忘れないで 君こそが我が人生 私を忘れないで
- カタリ・カタリ(つれない心)
- 女性に捨てられた男性の深い悲しみを切々と歌い込む悲哀の歌。
- 優雅な月よ Vaga luna ベッリーニ
- 19世紀イタリアの作曲家ベッリーニの美しい歌曲
- 村の娘 Reginella Campanola
- グレンミラー楽団が『The Woodpecker Song』(キツツキの歌)としてカバーし大ヒット曲に
- 嘆きのセレナーデ(トセリのセレナーデ)
- フィレンツェ出身のピアニスト エンリコ・トセリによるセレナータ
- ソレアード SOLEADO
- 「千の風になって」メロディのルーツ?
- マリア・マリ Maria, Mari!
- 大ヒット曲『私の太陽 'O sole mio』で知られるナポリ出身のカプア作曲
- ラ・マントヴァーナ(マントヴァの踊り)
- スメタナ『モルダウ』やイスラエル国歌などの源流と考えられる16世紀イタリア歌曲
- カロ・ミオ・ベン(カーロ・ミオ・ベン)
- 18世紀のイギリスで出版された歌曲。歌詞はイタリア語で作詞者は不明。作曲者は、イタリア、ナポリ出身の作曲家トンマーゾ・ジョルダーニ。
イタリア人作曲家によるオペラ・歌劇
- 『ジャンニ・スキッキ』より「私のお父さん」
- 歌劇『ジャンニ・スキッキ』の劇中歌。「ラウレッタのアリア」とも呼ばれる。初演は、1918年12月14日ニューヨーク・メトロポリタン歌劇場。
- 『トゥーランドット』より「誰も寝てはならぬ」
- 古代中国の北京を舞台として1926年にイタリア・ミラノで初演された3幕物のオペラ。「誰も寝てはならぬ」はその第3幕で登場するアリアの一つ。
- 『蝶々夫人』より「ある晴れた日に」
- プッチーニ作曲の歌劇『蝶々夫人』の劇中歌。1904年2月17日、イタリア ミラノのスカラ座にて初演された。同歌劇を代表する有名なアリアで、単独で歌われることも多い。
- 『アイーダ』より「凱旋の合唱」
- オペラ「アイーダ」の中で、エチオピア軍に勝利したエジプト軍のラダメス将軍が軍勢を率いて凱旋するシーン(第2幕)で登場する曲。
- 『椿姫』 より「乾杯の歌(さあ,飲みあかそう)」
- 1853年初演のオペラ『椿姫(つばきひめ)』の第1幕で登場する劇中歌。
- 『リゴレット』より「女心の歌」
- ヴェルディのオペラ「リゴレット」第3幕に登場する有名なカンツォーネ
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