ふしぎなポケット

ポケットの中にはビスケットがひとつ ポケットをたたくと・・・

「ポケットの中にはビスケットがひとつ」の歌い出しでお馴染みの童謡『ふしぎなポケット』は、作詞:まど・みちお、作曲:渡辺茂。

歌詞では、叩くとビスケットが一つ、二つと増えていく不思議なポケットが描かれている。実際に真似をしてビスケットを粉々にした子供さんも少なくないだろう。

なお、作詞者のまど・みちお(1909-)による有名な童謡としては、他にも『ぞうさん』、『一年生になったら』、『やぎさんゆうびん』などがある。

また、渡辺茂(わたなべ・しげる/1912-2002)は、童謡『たき火』の作曲者としても知られている。

【試聴】ふしぎなポケット

原曲・元ネタは『弦楽のためのセレナード』?

スウェーデンの作曲家ダグ・ヴィレーンが1937年に作曲した『弦楽のためのセレナード』第4楽章には、童謡『ふしぎなポケット』とよく似たメロディが登場する。

作曲時期的には後者が前者から影響を受けた可能性があるが、『ふしぎなポケット』作曲の経緯や詳細は残念ながら不明だ。

なお、こうした2曲のメロディの偶然の一致については、特集「元ネタ・原曲・似てる曲 そっくりメロディ研究室」で一通りまとめているので、こちらも是非ともお立ちよりいただきたい。

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元ネタ・原曲・似てる曲 そっくりメロディ研究室
一部のメロディがよく似た2曲や、カバーされた原曲・元ネタあれこれまとめ。ジャンルは歌謡曲やアニメ・ゲーム音楽など幅広く。