交響曲・交響詩 有名な曲まとめ

世界の有名なシンフォニー 名曲解説とYouTube動画

モーツァルト

モーツァルト 交響曲第25番
モーツァルト弱冠17歳の情熱あふれるト短調のシンフォニー。
モーツァルト 交響曲第40番
モーツァルトの交響曲のうち、短調で書かれているのはこの第25番と第40番のみ。
モーツァルト 交響曲第41番 「ジュピター」
ローマ神話の最高神ジュピターの異名を持つモーツァルト最後の交響曲

ベートーヴェン

ベートーヴェン 交響曲第5番 『運命』
運命はかくの如く扉を叩く。冒頭の「ダダダダーン」のフレーズは鳥のさえずりだそうだ。
ベートーヴェン 交響曲第7番
リズミカルで明るく軽快な曲想が人気を集める7番目の交響曲。
ベートーヴェン 交響曲第9番
いわゆる「第九」。第4楽章『歓喜の歌』は年末の風物詩。

ブラームス

ブラームス 交響曲第1番
ベートーヴェンの系譜を正統に受け継いだ名作中の名作
ブラームス 交響曲第3番
第3楽章のメロディーは、1961年の米仏合作映画で使用されたほか、フランク・シナトラ『Take My Love』としても知られる。

ドヴォルザーク

ドヴォルザーク 交響曲第8番
第4楽章はボヘミア独立の英雄がテーマ? 第2主題にトルコ軍楽
ドヴォルザーク 交響曲第9番 『新世界より』 第2楽章
日本では、キャンプファイヤーなどの野外レクリエーションソング「遠き山に日は落ちて」のメロディーは、ドヴォルザークの交響曲第9番「新世界より」第2楽章の冒頭から転用されたもの。
ドヴォルザーク 交響曲第9番 『新世界より』 第4楽章
ドヴォルザークのアメリカ滞在中(1892-1895)中に作曲された、新世界アメリカから祖国ボヘミアへ向けた交響曲第9番。

マーラー

マーラー 交響曲第1番 巨人
比較的短い演奏時間で曲想が親しみやすく、演奏機会や録音も多い
マーラー 交響曲第2番 「復活」
聖者達は歌う。「復活せよ。復活せよ。汝許されるであろう。」
マーラー 交響曲第8番 「千人の交響曲」
初演は1910年9月12日及び13日。出演者1030人を数え、文字どおり「千人の」交響曲となった。

その他

ショスタコーヴィチ 交響曲第5番
ショスタコーヴィチの最高傑作にして交響曲史上の屈指の傑作とされ、世界中のオーケストラのスタンダード・ナンバーとなっている。
ブルックナー 交響曲第8番
オーストリアの作曲家ブルックナーによる後期ロマン派音楽を代表する交響曲。
チャイコフスキー交響曲第4番
我々は生き続けることができる 悲しみと運命を克服するために
ベルリオーズ 幻想交響曲
失恋による絶望から服毒自殺を図った若い音楽家の幻想と夢が描写されている。実は、このストーリーはベルリオーズ自身の実体験が元になっている。
ムソルグスキー 交響詩『禿山の一夜』
ディズニーのアニメ『ファンタジア』で使用されたムソルグスキーの交響詩。今日では、リムスキー=コルサコフが編曲したバージョンが有名。
レスピーギ 『アッピア街道の松』
東急ジルベスターコンサートで過去2回カウントダウンに用いられた。交響詩『ローマの松』より
リヒャルト・シュトラウス 交響詩『ツァラトゥストラはかく語りき』
「2001年宇宙の旅」テーマとしても有名な交響詩。ドイツの哲学者フリードリヒ・ニーチェの同名の著作「ツァラトゥストラはかく語りき」にインスピレーションを受けて作曲されたという。
シンフォニエッタ
村上春樹の長編小説『1Q84』で注目を浴びたヤナーチェク作品
シベリウス 交響詩『フィンランディア』
フィンランドは目覚める!帝政ロシアの圧政に屈しないフィンランドの熱い魂。
スメタナ 『モルダウ』 連作交響詩「我が祖国」より
約12分間にわたって演奏される交響詩「モルダウ」では、モルダウ川の源流からプラハ市内へと続く、上流から下流への川の情景が非常に鮮明に描写されている。

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