イケアの社名と色の意味は? スウェーデン
世界史・国際関係トピックス
スウェーデンで1943年に設立された家具製造販売チェーンIKEA(イケア)。世界各国にチェーン店を持ち、日本でもイケア・ジャパンとして全国に店舗を構えている。
IKEA(イケア)のコーポレートカラー「青」と「黄色(金)」は、既にお気づきの方も多いと思われるが、金十字旗と呼ばれるスウェーデンの国旗の配色から採られているという。
スカンジナビア十字と創業者のイニシャル
デザイン的には、デンマークやノルウェー、フィンランドなど他の北欧諸国と同様に、スカンジナビア十字(スカンディナヴィア十字)と呼ばれる十字形が用いられ、「澄んだ空」を表す青、「キリスト教・自由・独立」を表す金(黄色)が配色されている。
イケアの社名については、スウェーデン出身の創業者イングヴァル・カンプラード (Ingvar.Kamprad) のイニシャル「I.K.」と、彼が育った小さな村アグナリッド(Agunnaryd)の「A」、その近くの農場エルムタリッド(Elmtaryd)の「E」をつなぎ合わせて「IKEA」と命名されたそうだ。
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