フィリピンの田植え歌
フィリピン民謡『Magtanim Ay Di Biro』
『フィリピンの田植え歌』は、フィリピンを代表する民謡『Magtanim Ay Di Biro』。英語圏でも『Planting Rice』(プランティング・ライス)の曲名で英語の歌詞がつけられ歌われている。
日本では、NHK「みんなのうた」で1963年6月に初回放送された。作詞は植村敏夫。
田植えは、苗を植え終わるまで、座ることもできず、立つこともできない。『フィリピンの田植え歌』の歌詞は、重労働である田植えの厳しさ、過酷さをつづる内容となっている。ただ、メロディは明るい。
【YouTube】フィリピン民謡『Magtanim Ay Di Biro』
フィリピンは米の自給率が低い?
農業国であるフィリピンは米の生産が盛んに行われており、稲作による米の生産量は、2014年現在で毎年約1500万トンにものぼる(世界第8位)。
そんな米生産国であるフィリピンだが、米の自給率は非常に低い。なんと、フィリピンは世界最大の米輸入国なのである。
世界有数の米生産国が、大量の米を輸入しているというジレンマはフィリピンの社会問題となっており、原因としては過剰な人口や農業生産性の低さ、フィリピン政府・官僚の腐敗などがあげられている。
田植え・稲作に関する日本の民謡
- 田植え歌 有名な民謡・伝統芸能
- 壬生の花田植、安芸のはやし田、塩原の大山供養田植
- 田植え 文部省唱歌
- そろた 出そろた さなえが そろた
- 案山子 かかし
- 山田の中の 一本足の案山子 天氣のよいのに 蓑笠着けて
- 相馬盆唄 そうまぼんうた
- 米の豊作を田の神に感謝する豊年踊り
田植え時期の年中行事
- 5月の年中行事・季節のイベント
- 子供の日、こいのぼり、ゴールデンウィーク、母の日、田植え
- 6月の年中行事・季節のイベント
- 衣替え、梅雨、父の日、田植え、夏至