有名なドイツ歌曲(リート)
19世紀ロマン派ドイツ歌曲を中心とした定番の作品解説
シューベルトやシューマンなど、有名なドイツ歌曲(リート)の歌詞の意味・解説・YouTube動画まとめ(オーストリアを含む)。
学校の音楽教科書に掲載されるような有名な19世紀ロマン派ドイツ歌曲を主にピックアップ。
なお、有名なドイツ民謡・童謡については、こちらのページ「有名なドイツ民謡・童謡 歌詞の意味」でまとめているので是非参照されたい。
写真:ノイシュヴァンシュタイン城(バイエルン・シュヴァーベン地方)
シューベルト歌曲
- 野ばら(シューベルト)
- 歌詞はドイツの詩人ゲーテによる1770年頃の作品
- 菩提樹 ぼだいじゅ
- 歌曲集「冬の旅」の第5曲。1823年に作曲された『美しき水車小屋の娘』と同じく、ドイツの詩人ヴィルヘルム・ミュラーの詩集によるもの。
- 魔王 まおう
- 熱を出した息子を医者に連れて行くため、息子を腕に抱いて夜の闇を馬で駆け抜ける父親。息子は高熱にうなされ、幻聴に襲われる。
- シューベルト 有名な歌曲
- 『魔王』、『アヴェマリア』、『野ばら』など、シューベルトの有名な曲・代表曲の解説とYouTube動画の視聴まとめ
シューマン歌曲
- 美しい五月に
- ハイネの詩集「歌の本」に基づく連作歌曲『詩人の恋』第一曲
- 流浪の民 るろうのたみ
- ドイツのロマン派音楽を代表する作曲家ロベルト・シューマンにより1840年に作曲された歌曲。
- ロベルト・シューマンの有名な曲 解説と試聴
- 『トロイメライ』、『幻想小曲集』など、19世紀ドイツの作曲家ロベルト・シューマンの有名な曲まとめ
モーツァルト歌曲
- 春への憧れ
- モーツァルト晩年の歌曲。小川のほとりにスミレが咲き乱れる5月頃への思い。
- すみれ モーツァルト
- ゲーテの詩が用いられたモーツァルト歌曲
- モーツァルトの有名な曲
- 歌劇『魔笛』、『きらきら星変奏曲』、『交響曲第25番』など、モーツァルトの有名な曲・代表曲の解説とYouTube動画の視聴
ブラームス歌曲
- ブラームスの子守歌
- 「5つの歌曲 Funf Lieder」(作品49)第4番目の歌曲
- 眠りの精(ブラームス)
- 「14の子どものための民謡集」4番目の歌曲
- 4つの厳粛な歌
- 自らの死を悟ったブラームスによる辞世の歌曲
- ブラームスの有名な曲
- 『交響曲第1番』、『大学祝典序曲』、『愛のワルツ』など、19世紀ドイツの作曲家ブラームスを代表する曲・有名な曲の解説と視聴
ベートーヴェン歌曲
- 御身を愛す(君を愛す) Ich liebe dich
- イッヒ・リーベ・ディッヒ。ドラマ「北の国から」主題歌に似てる?
- マーモット Marmotte
- ベートーヴェンの歌曲集『8つの歌曲 Acht Lieder』第7曲。
その他のドイツ歌曲
- ローレライ Die Lorelei
- ジルヒャーによる1838年作曲のドイツ歌曲。歌詞は、ドイツの著名な詩人ハインリッヒ・ハイネによる詩が用いられた。
- 歌の翼に メンデルスゾーン
- ハイネの詩集に基づく歌曲集「六つの歌」作品34の第2曲
- ハイネ詩集『歌の本』とドイツ歌曲
- ハイネの詩に作曲した有名なドイツ歌曲を簡単にまとめ
ドイツ関連ページ
- 有名なドイツ民謡・童謡 歌詞の意味
- 『ぶんぶんぶん』、『こぎつね』、『山の音楽家』など、学校の音楽授業・教科書でもおなじみの有名なドイツ民謡・童謡の歌詞と解説まとめ
- ドイツの有名な作曲家(クラシック音楽)
- バッハ、ベートーヴェン、ブラームスなど、世界的に有名な作曲家を数多く輩出した世界最大のクラシック音楽大国ドイツの有名な音楽家まとめ。