ブラームスの有名な曲・代表曲 解説と動画
ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms/1833-1897)
19世紀ドイツの作曲家ヨハネス・ブラームス(Johannes Brahms/1833-1897)による有名なクラシック音楽の名曲解説・YouTube動画まとめ。
ブラームスは、J.S.バッハ、ベートーヴェンと並んで、ドイツ音楽における三大Bと称賛される。ベートーヴェンを崇拝しており、ロマン派の作曲家の中で最も古典派に近い(「新古典派」)。
その他の有名なクラシック音楽家の作品については、こちらのページ「有名なクラシック音楽の名曲・代表曲」で作曲家・ジャンル別まとめている。
声楽曲
- ブラームスの子守歌
- 作品49「5つの歌曲」の第4番目。ブラームスが指導していた合唱団員ベルタ・ファーバの第2児出産祝いに贈られたとされる。
- 眠りの精(砂の精)
- ブラームスがシューマンの子供達に贈った子守唄
- 4つの厳粛な歌
- 日本の唱歌『こがね虫』のメロディとそっくり?
ピアノ曲
- 愛のワルツ
- ピアノ連弾曲集「16のワルツ(4手のためのワルツ集)」の第15曲目。映画やCMなどで度々用いられる。
- 2つのラプソディ
- オーストリア南部のケルンテン州ヴェルター湖畔で作曲されたピアノ独奏曲
- ハンガリー舞曲第1番
- オーケストラ演奏が広く知られているが、最初はピアノ連弾のために書かれた。
- ハンガリー舞曲第5番
- ハンガリー舞曲では、ジプシー音楽の特徴が大きく取り入れられており、ハンガリー民謡の「チャルダッシュ」にも見られるようなリズムの緩急や変化が織り込まれている。
交響曲
- 交響曲第1番
- ベートーヴェンの系譜を正統に受け継いだ名作中の名作
- 交響曲第3番
- 第3楽章のメロディーは、1961年の米仏合作映画で使用されたほか、フランク・シナトラ『Take My Love』としても知られる。
管弦楽曲その他
- 大学祝典序曲
- 名誉博士号の返礼として作曲された学生歌メドレー序曲
- ヴァイオリン協奏曲 ニ長調
- ブラームスの個性が存分に表現された「3大ヴァイオリン協奏曲」の一角
- クラリネットソナタ第1番・第2番
- 創作意欲を失いかけた晩年のブラームスを救った出会い
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