箱根駅伝 テレビ中継 番組テーマ曲は?
正月の風物詩として親しまれる国民的マラソン「箱根駅伝」テーマ曲
毎年正月三が日に開催される大学駅伝「箱根駅伝」。1987年から日本テレビが生放送で全国中継を開始して以来、正月の風物詩として多くの人々から愛される国民的スポーツ大会となっている。
日本テレビによる中継番組「新春スポーツスペシャル箱根駅伝」では、オープニングとエンディングでそれぞれ番組テーマ曲が流れている。
このページでは、箱根駅伝テレビ中継テーマ曲として使われた代表的な3曲について、簡単にYouTube動画と解説をまとめてみたい。
写真:箱根駅伝 2022 完全ガイド
ネバーエンディング・ストーリー
第84回(2008年)までは、オープニングテーマ曲として映画「ネバーエンディング・ストーリー」サントラより、「喜びの飛行(Bastian's Happy Flight)」が使われていた。
【YouTube】The Neverending Story- Bastian's Happy Flight
主人公のアトレイユ(またはバスチアン)が、ファルコン(白いドラゴン)に乗って空を飛んでいる時の軽快な曲。
映画「ネバーエンディング・ストーリー」テーマ曲 英語の歌詞と和訳はこちら
『I Must Go』アイ・マスト・ゴー
エンディングテーマ曲としては、第83回(2007年)まで、アメリカの女性ソウル歌手トミーヤングが歌う『I Must Go』(アイ・マスト・ゴー)が使われていた。
【YouTube】2010年・第86回箱根駅伝エンディング(I must go)
ソウル歌手による魂を震わせるようなサビの歌声を箱根駅伝のエンディング画面で聴くと、今年も正月が来たな(そして正月が過ぎて行くな)と実感する方も少なくないだろう。
『I Must Go』(アイ・マスト・ゴー)英語の歌詞と和訳はこちら
久石譲『Runner of the Spirit』
第85回(2009年)からは、ジブリ映画サントラで有名な久石譲によるオリジナルテーマ曲『Runner of the Spirit』(ランナー・オブ・ザ・スピリット)が、箱根駅伝の新テーマ曲として番組オープニングとエンディングに使われている。
【YouTube】Runner of the Spirit
映画音楽のような壮大で華々しいオープニングはさすが久石譲の楽曲といったところ。日本のプロ吹奏楽団である東京佼成ウインドオーケストラが演奏を担当している。
箱根駅伝のテレビ中継を盛り上げる素晴らしい楽曲だが、旧テーマ曲『I Must Go!』は20年も放送され続けた定番曲だけあって、新たな曲に変更された現在でも旧テーマ曲への思い入れがある方も少なくないと思われる。
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箱根の歌
- 箱根八里 はこねはちり 瀧 廉太郎
- 箱根の山は 天下の嶮 函谷關も ものならず
- 越すに越されぬ大井川 箱根馬子唄
- 箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川
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