ゆかいな木琴(木きん)

小学校の音楽の授業で習う音楽教材

「こざるが こざるが きぐつをはいて♪」が歌い出しの『ゆかいな木琴(木きん)』は、小学校の音楽の授業で鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)やリコーダーなどで演奏される音楽教材曲。

作詞:小林純一による日本語の歌詞もつけられているが、鍵盤ハーモニカ(ピアニカ)やリコーダー曲として接した方は、「♪ミソラソミソラソミミレレミミレ」のようにカタカナの音階で覚えている人も少なくないと思われる。

【試聴】ゆかいな木琴(木きん) リコーダー・鍵盤ハーモニカの合奏

作曲者については明らかではなく、アメリカ民謡との情報もあるが具体的な原曲は明らかになっていない。

JASRACデータベースで確認したところ、歌詞は「作詞」ではなく「訳詞」となっており、やはり何らかの外国民謡・童謡が原曲と思われるが、それ以上の情報は得られなかった。

日本語の歌詞では、小猿(こざる)が木靴(きぐつ)を履いている様子が描写されているが、木靴というと西ヨーロッパや中央ヨーロッパ諸国に一般的な文化であることから、ルーツはアメリカではない可能性が考えられる。

また、そもそも野生のサルはヨーロッパやアメリカには見られないので、原曲では他の動物か、または普通の人間が歌の主人公であったのかも知れない。

さらに、日本語の歌詞の内容は、木琴を演奏する様子(木の板をマレットで叩く様子)を比ゆ的・擬人的に描写しているとも考えられ、ますます原曲の歌詞が知りたくなるが、あまりに情報が少ないのでこの辺で。日本の童謡『たきび』にも似ているかも。

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