木枯らしのエチュード
ショパン 12の練習曲 作品25 第11番

フレデリック・ショパン(Frederic Francois Chopin/1810-1849)

『木枯らしのエチュード(Winter Wind)』は、ショパンによる1836年作曲のピアノ独奏曲。『12の練習曲 作品25』の第11番。

メロディーを特徴付ける最初の4小節は、友人であるチャールズ・A.ホフマン(Charles A. Hoffmann)の助言で、発表前に付け加えられたものだという。

12の練習曲とは?

『12の練習曲 作品25』は、1832年から1836年頃に作曲され、1837年に出版されたショパンの練習曲集(エチュード)。

第11番『木枯らしのエチュード』以外には、第1番『エオリアンハープ(Aeolian Harp)』、第12番『大洋(Ocean)』も有名。

ショパンのエチュード(練習曲)といえば、1833年に発表された『12の練習曲 作品10』も有名だ。中でも『第3番 別れの曲』、『第12番 革命』などは特に有名で、テレビ番組やCMなどで耳にすることも多い。

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