夏の大三角形 summer triangle

七夕特集/夏の夜空の大三角は ベガとデネブとアルタイル

七夕伝説の主人公といえば、織姫(おりひめ)星と彦星(ひこぼし)。

これら二人は、織姫がこと座のα星ベガ、彦星がわし座のα星アルタイルとして、それぞれ実際の夜空に輝いている。

夏の大三角形

さらに、はくちょう座のデネブの3つを結んだ三角形は、俗に「夏の大三角形」と呼ばれる(上図の赤い線)。

「どの星かよく分からない」という方には、星座早見盤(スタープレート)が手軽でオススメ。お子さんと一緒にあれこれ夜空を見上げて楽しめる絶好の機会だ。

星座早見(和文)

星座早見盤(スタープレート)

二人の間に割り込む「はくちょう座」のデネブ

天の川の両岸で純愛を貫く二人だが、実は、もう一人と年中「三角関係」にあったという衝撃の事実をご存知だろうか?

仲睦まじい二人の間に割り込んでいるのは、はくちょう座のα星デネブ(Deneb)。ベガ、アルタイルとデネブを結ぶ三角形は、「夏の大三角形(Summer Triangle)」と呼ばれている。

ただ、デネブと二人との距離ははるかに遠く、地球から1500~3200光年ほども離れているので、二人にちょっかいを出すことはなさそうだ。

ひょっとして結構いいヤツ?

また、デネブは恒星としては最大級の明るさを持っており、デネブが一日で放射するエネルギ-は、太陽が140年かけて放射する量に等しいという。

もしかしたら、デネブは、ベガ、アルタイルと三角関係にあるものの、二人との距離を保ちつつ、自ら光り輝いて二人をライトアップしてくれているイイ奴なのかも知れない。

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