イエロー・サブマリン Yellow Submarine 歌詞の意味・和訳

リンゴ・スターがリード・ボーカルを務めたビートルズの楽曲

『Yellow Submarine』(イエロー・サブマリン)は、1966年8月にリリースされたビートルズの楽曲。リード・ボーカルはリンゴ・スターが務めた。

1968年には、本作を題材としたアニメ映画「イエロー・サブマリン」が公開され、サウントラ盤にも収録された。

歌詞の内容について、ポール・マッカートニーは次のように語っている(ウィキペディアより引用)。

楽しい歌さ。それがすべて。僕らは子供向けの歌を書こうとしていた。歌詞についてそれ以上の意味なんてない。

リンゴが歌ったらいいんじゃないかと考えたから、ボーカルはあまり音程の動きがないものにした。

アニメ映画 イエロー・サブマリン

ジャケット写真:アニメ映画「イエロー・サブマリン」[Blu-ray]

【YouTube】The Beatles - Yellow Submarine

歌詞の意味・和訳(意訳)

『Yellow Submarine』

作詞:作曲:Lennon–McCartney

In the town where I was born
Lived a man who sailed to sea
And he told us of his life
In the land of submarines

僕が生まれた町には
船乗りの男が住んでいた
潜水艦での暮らしについて
彼は話してくれた

So we sailed on to the sun
Till we found the sea of green
And we lived beneath the waves
In our yellow submarine

俺たちは出航した 太陽に向かって
緑の海が見つかるまで
俺たちは波の下で暮らした
黄色い潜水艦の中で

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

俺たち暮らしてる 黄色い潜水艦
イエローサブマリン イエローサブマリン

俺たち暮らしてる 黄色い潜水艦
イエローサブマリン イエローサブマリン

And our friends are all aboard
Many more of them live next door
And the band begins to play

友達はみんな乗ってる
彼らの多くは部屋が隣
バンドが演奏し始める

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

俺たち暮らしてる 黄色い潜水艦
イエローサブマリン イエローサブマリン

俺たち暮らしてる 黄色い潜水艦
イエローサブマリン イエローサブマリン

Full steam ahead, Mister Boatswain
Full steam ahead
Full steam ahead it is, Sergeant
Cut the cable! Drop the cable!
Aye-aye, sir, aye-aye
Captain! Captain!

「全速前進 甲板長 全速前進」
「全速前進します 軍曹」
「ケーブルを切れ!ケーブルを落とせ!」
「アイアイ サー アイアイ」
「キャプテン!キャプテン!」

As we live a life of ease
Every one of us
Has all we need
Sky of blue and sea of green
In our yellow submarine

みんな気ままな暮らし
必要なものはそろってる
青い空 緑の海
俺たちのイエローサブマリン

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

We all live in a yellow submarine
Yellow submarine, yellow submarine

俺たち暮らしてる 黄色い潜水艦
イエローサブマリン イエローサブマリン

俺たち暮らしてる 黄色い潜水艦
イエローサブマリン イエローサブマリン

俺たち暮らしてる 黄色い潜水艦
イエローサブマリン イエローサブマリン

イエローサブマリン音頭について

『イエローサブマリン音頭』は、ビートルズ『Yellow Submarine』を日本の音頭アレンジで日本語カバーした1982年リリースの歌謡曲。全国各地の夏祭りなどで盆踊りの曲として親しまれた。

大瀧詠一によるプロデュースで、女性民謡歌手の金沢明子が歌い手を務めた。訳詞は松本隆。

【YouTube】金沢明子『イエローサブマリン音頭』

当時ビートルズ関連楽曲のカバーが認められる条件は厳しく、歌詞の変更を伴う替え歌や訳詞は世界的に禁止されていた。

ところが、全員ビートルズファンだったという製作スタッフの情熱が伝わったのか、またはビートルズ結成20年記念という名目が功を奏したのか、『イエローサブマリン音頭』はポール・マッカートニーからカバーの許可を得ることができた。

ビートルズ 関連ページ

ビートルズ The Beatles 歌詞の意味・和訳
20世紀音楽を代表するビートルズの代表曲 歌詞の和訳・曲の解説
レット・イット・ビー Let It Be
ポール・マッカートニーの亡き母メアリーが夢枕に現れ残した言葉
ヘイ・ジュード Hey Jude
当時5歳のジュリアン・レノンを慰めるために書かれたバラード
イエスタデイ Yesterday
マッカートニーが14歳の時に死去した母への想いを綴ったバラード
イマジン Imagine
オノ・ヨーコの詩集にヒントを得たジョン・レノンの代表曲
オブラディ・オブラダ Ob-La-Di, Ob-La-Da
ジャマイカの音楽スカに影響を受けたポール・マッカートニーの楽曲
洋楽・ポピュラーソング 歌詞の意味・和訳
海外のアーティストによる比較的近年の名曲 歌詞の意味・和訳
日本語カバーされた洋楽まとめ 歌詞と和訳
洋楽に日本語の歌詞をつけてカバーした有名な日本語カバー曲