涙の乗車券 Ticket to Ride 歌詞と和訳
ビートルズ主演映画「Help!」でも使用 カーペンターズがカバー
『Ticket to Ride』(チケット・トゥ・ライド)は、1965年4月にリリースされたビートルズの楽曲。邦題は『涙の乗車券』。
レノン=マッカートニー名義となっているが、実質的にはジョン・レノンによって書かれた。
1965年7月公開のビートルズ主演映画「Help!(ヘルプ!)」でも使用され、同タイトルのアルバムに収録された。
1969年には、カーペンターズがデビューアルバムで『Ticket to Ride』を女性視点からカバーしている(詳細は後述)。
ジャケット写真:ビートルス映画「Help!」ブルーレイ盤
【YouTube】The Beatles - Ticket To Ride
歌詞の意味・和訳(意訳)
『Ticket to Ride』
作詞・作曲:Lennon–McCartney
I think I'm gonna be sad
I think it's today, yeah
The girl that's driving me mad
Is going away
悲しくなるだろうな
きっと今日 そうさ
僕を夢中にさせたあの娘が
行ってしまうんだ
She's got a ticket to ride
She's got a ticket to ride
She's got a ticket to ride
But she don't care
彼女は乗車券を手に入れた
彼女は乗車券を手に入れた
彼女は乗車券を手に入れた
でも彼女は全然気にしてない
She said that living with me
Is bringing her down, yeah
She would never be free
When I was around
彼女は言った
僕との暮らしは気が滅入るって
僕がそばにいると
彼女は自由になれないって
She's got a ticket to ride
She's got a ticket to ride
She's got a ticket to ride
But she don't care
彼女は乗車券を手に入れた
彼女は乗車券を手に入れた
彼女は乗車券を手に入れた
でも彼女は全然気にしてない
I don't know why she's riding so high
She ought to think twice
She ought to do right by meBefore she gets to saying goodbye
She ought to think twice
She ought to do right by me
分からないよ
何であんなに嬉しそうなの?
考え直してくれよ
僕をちゃんと扱ってくれよ
サヨナラする前に
考え直してくれよ
僕をちゃんと扱ってくれよ
I think I'm going to be sad
I think it's today, yeah
The girl that's driving me mad
Is going away, yeah
悲しくなるだろうな
きっと今日 そうさ
僕を夢中にさせたあの娘が
行ってしまうんだ
Oh, she's got a ticket to ride
She's got a ticket to ride
She's got a ticket to ride
But she don't care
彼女は乗車券を手に入れた
彼女は乗車券を手に入れた
彼女は乗車券を手に入れた
でも彼女は全然気にしてない
I don't know why she's riding so high
She ought to think twice
She ought to do right by meBefore she gets to saying goodbye
She ought to think twice
She ought to do right by me
分からないよ
何であんなに嬉しそうなの?
考え直してくれよ
僕をちゃんと扱ってくれよ
サヨナラする前に
考え直してくれよ
僕をちゃんと扱ってくれよ
She said that living with me
Is bringing her down, yeah
She would never be free
When I was around
彼女は言った
僕との暮らしは気が滅入るって
僕がそばにいると
彼女は自由になれないって
Oh, she's got a ticket to ride
She's got a ticket to ride
She's got a ticket to ride
But she don't care
彼女は乗車券を手に入れた
彼女は乗車券を手に入れた
彼女は乗車券を手に入れた
でも彼女は全然気にしてない
カーペンターズのカバーについて
アメリカの兄妹デュオ、カーペンターズ(Carpenters)は、1969年リリースのファーストアルバム「Offering」(オファリング)の中で、ビートルズ『Ticket to Ride』をカバーした。
カーペンターズによるカバーは、アダルト・コンテンポラリー・チャートでトップ20位入りするヒット曲となり、同アルバムは翌年(1970年)に「Ticket to Ride」(邦題:涙の乗車券)とタイトルを変更して再リリースされた。
ジャケット写真:カーペンターズ ファーストアルバム「涙の乗車券」
カーペンダーズ版では、歌詞の一部を変更して、女性の立場からの歌詞になっている。歌詞の一部を次のとおり引用する。
I think I'm gonna be sad
I think it's today, yeah
The boy that's driving me mad
Is going awayHe's got a ticket to ride
He's got a ticket to ride
He's got a ticket to ride
And he don't care
「She(彼女)」が「He(彼)」に、「The girl」が「The boy」に変更されるなど、女性視点からの歌詞に変更されているのが分かる。
【YouTube】Carpenters - Ticket To Ride
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