兎のダンス(うさぎのダンス)

日本の童謡/ソソラ ソラ ソラ うさぎのダンス♪

『兎のダンス(うさぎのだんす)」は、『証城寺の狸囃子』、『シャボン玉』などで知られる野口雨情(作詞)と中山晋平(作曲)の名コンビにより1920年代に発表された童謡。

この曲のテーマである「うさぎ」は、「うさぎ うさぎ なに見て跳ねる」の歌い出しでお馴染みのわらべうた『うさぎ』や、「もしもし亀よ 亀さんよ」で始まる文部省唱歌『うさぎと亀』など、数多くの童謡や唱歌に登場する人気の動物である。

仏教の言い伝えによれば、倒れて弱った老人を見て火の中に飛び込み自分の肉を差し出した慈悲深い動物として、うさぎは献身の象徴とされている。

【YouTube】『兎のダンス』

歌詞

ソソラ ソラ ソラ うさぎのダンス
タラッタ ラッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ラッタラ
あしで 蹴り 蹴り
ピョッコ ピョッコ 踊る
耳にはちまき
ラッタ ラッタ ラッタラ

ソソラ ソラ ソラ 可愛いダンス
タラッタ ラッタ ラッタ
ラッタ ラッタ ラッタラ
とんで 跳ね 跳ね
ピョッコ ピョッコ 踊る
あしに赤靴
ラッタ ラッタ ラッタラ

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