トランペットの有名な曲・名曲

有名なクラシック音楽の名曲/楽器別

トランペットが印象的に用いられる有名なクラシック音楽の名曲まとめ。トランペットのために作曲された楽曲や、一部の楽章のみでトランペットが活躍する作品など幅広くピックアップ。

なお、チェロやクラリネットなど他の楽器別まとめについては、こちらの「楽器別の有名な曲・名曲まとめ」を適宜参照されたい。

また、作曲者別・テーマ別の有名なクラシック音楽については、こちらの「有名なクラシック音楽の名曲・代表曲」でまとめている。

曲目一覧

ムソルグスキー「展覧会の絵」より『プロムナード』
モーリス・ラヴェルのオーケストラ編曲による冒頭のトランペットが有名
トランペット・ヴォランタリー
クラーク『デンマーク王子の行進曲』をパーセルがトランペット用に編曲
トランペット・チューンズ・アンド・エア
17世紀イングランドの作曲家ヘンリー・パーセルによるトランペットの名曲
ルロイ・アンダーソン『トランペット吹きの子守歌』
ソロ・トランペットとオーケストラのために作曲され、初演ではボストン・ポップスの首席トランペット奏者ロジャー・ヴォワザン(Roger Voisin)がソロを務めた。
ルロイ・アンダーソン『トランペット吹きの休日』
原題は『ビューグル吹きの休日(ビューグラーズ・ホリデー)』。ビューグル(bugle)とは、小型でバルブを持たないナチュラル・ホルンの一種。いわゆる軍隊ラッパ。実際の演奏ではトランペットが用いられる。
バッハ『ブランデンブルク協奏曲 第2番』
第1楽章および第3楽章でトランペット独奏あり。バルブがないナチュラル・トランペットの楽曲で音域が高い。
ハイドン『トランペット協奏曲 変ホ長調』
フルートのように音孔を穿ち鍵盤が取り付けられた有鍵トランペットのために作曲。ナチュラル・トランペットが主流だった当時からすれば画期的な発明だったと思われる。
スッペ『軽騎兵』序曲
冒頭のトランペットによるファンファーレが特に有名
マーラー交響曲第5番
第1楽章のトランペットによるファンファーレが印象的
コルサコフ『シェエラザード』
第2楽章中間部でトロンボーンやトランペットが力強く表れる
ヴェルディ『アイーダ行進曲』
「エジプト風のトランペット」と楽譜に指定されたファンファーレ・トランペットを舞台上(バンダ)で演奏する。アイーダ・トランペットとも呼ばれる。

トランペット関連曲

アメリカ横断ウルトラクイズ オープニングテーマ曲
ジャズ・トランペット奏者メイナード・ファーガソンの代表曲『スタートレックのテーマ』が使われた。『ロッキーのテーマ』作曲者としても有名。

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