トランペット・ヴォランタリー
Trumpet Voluntary

ジェレマイア・クラーク(Jeremiah Clark/1674-1707)

『トランペット・ヴォランタリー(Trumpet Voluntary)』は、ジェレマイア・クラーク作曲のチェンバロ曲「デンマーク王子の行進曲」をH.パーセルがトランペット用に編曲して有名になった曲。

「ヴォランタリー」とは、教会の礼拝前後とその合間に演奏されるオルガンの曲のこと。結婚式のBGMとして用いられることがある。

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岡野貞一作曲「春が来た」のメロディーとそっくり?

『トランペット・ヴォランタリー(Trumpet Voluntary)』の一部のメロディーは、日本の童謡『春が来た』(作曲:岡野貞一)と非常に良く似ている。日本人なら思わず「春が来~た~春が来~た~♪」と歌い出したくなるほどだ。

なお、童謡『春が来た』とよく似た旋律を持つクラシック曲は他にもある。例えば、モーツァルト交響曲第23番から第3楽章、ヘンデル歌劇「リナルド」から第1幕、第6景など、色々な所で「春が来た」のかけらを探すことができるようだ。

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【YouTube】トランペット・ヴォランタリー

【YouTube】春が来た(岡野貞一)

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