『動物の謝肉祭』より「白鳥」
サン=サーンス(Charles Camille Saint-Saëns/1835-1921)
『白鳥』は、フランスの作曲家サン=サーンスによる組曲『動物の謝肉祭』の一曲。チェロ独奏曲として有名。
『動物の謝肉祭』は、1886年に初演された全部で14曲から成る組曲。白鳥、亀、ゾウ、カンガルーなど、様々な動物が描写されている。
多くの楽曲をパロディにして、時折それらを皮肉っていることなどから、生前にこの曲が一般に発表されることはなかったという。
【YouTube】サン=サーンス 『動物の謝肉祭』より「白鳥」
バレエ『瀕死の白鳥』BGMにも
サン=サーンス『白鳥』は、比較的短いバレエ作品『瀕死の白鳥』のバックミュージックとしても知られている。『瀕死の白鳥』は、ロシアのミハイル・フォーキンが1905年にアンナ・パヴロワのために振り付けたという。
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