無伴奏チェロ組曲
J. S. バッハ/The Six Suites for Unaccompanied Cello
バッハ:無伴奏チェロ組曲(全曲) 演奏:カザルス(パブロ) |
『無伴奏チェロ組曲 BWV1007-1012』は、J.S.バッハ作曲によるチェロ独奏用の楽曲。
長らく練習曲とされてきたが、スペインのチェロ演奏家カザルス(Pablo Casals/Pau Casals/1876-1973)により再評価され、チェロ定番曲として定着した。
今日では、チェリストなら決して避けては通れない「チェリストのバイブル」的な楽曲で、「チェロの旧約聖書」とも呼ばれる。
第1番(BWV1007)から第6番(BWV1012)までの全6曲の組曲から成り、組曲ごとにひとつの調性で統一されている。
そして、それぞれの組曲が、前奏曲(プレリュード)、アルマンド、クーラント、サラバンド、メヌエット(ブーレ、ガヴォット)、ジーグの6曲で構成されている。
【YouTube】J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第1番 プレリュード
【コラム】 シヴィライゼーション 4 BGM で使われたクラシック
バッハ『無伴奏チェロ組曲』は、ストラテジーゲーム「シヴィライゼーション 4(Sid Meier's Civilization IV)」のBGMとして何曲か登場している。
ゲーム内で使われているのは、第1番アルマンド、サラバンド、メヌエット、第4番ブーレ、第5番ジーグなど。
「シヴィライゼーション 4」では、他にも有名なクラシックが多数使われている。ゲームを思い出しながらクラシック鑑賞を楽しんでみるのもまた一興だ。
【YouTube】J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲 第4番 ブーレ
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