冬の大三角 見つけ方・覚え方 冬の星座
まずはオリオン座を見つけよう!次は明るいシリウス!
冬の大三角(ふゆのだいさんかく)とは、オリオン座のベテルギウス、おおいぬ座のシリウス、こいぬ座のプロキオンの三つの星が作る三角形のこと。
「冬の大三角形」とも呼ばれる。英語では「Winter Triangle」(ウィンター・トライアングル)。夏には「夏の大三角」が見られる。
簡単な見つけ方・覚え方としては、まずオリオン座の赤いベテルギウスを見つけて、そして太陽の次に明るい恒星シリウスを見つけて、残りのプロキオンを探すやり方がオススメ。
最も明るいシリウスは、オリオン座の中央にある三ツ星の延長線に近い方角にある。
プロキオンは、オリオン座のベテルギウスと隣の星をつないだ延長線に近い方向にある。
オリオン座さえ見つかれば、そこから簡単に冬の大三角を見つけられるはずだ。
ちなみに、冬の大三角の中央には、うっすらと天の川が縦断しているのが見える。
写真:冬の大三角を横断する天の川
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