ファド Fado

ポルトガルの伝統的な民族歌謡

アマリア・ロドリゲス『マリア・リスボア』 試聴・ダウンロード

ファド(Fado)とは、ポルトガルの民族歌謡。レストランなどで歌われる大衆歌謡として1820年代に生まれた。

ポルトガル語で「Fado」は、「運命」・「宿命」を意味する。

19世紀中頃に入ると、リスボンのマリア・セヴェーラの歌によって現在の地位を得た。

主にポルトガルギター(ギターラ)と、ヴィオラ(クラシック・ギター)で伴奏される。

有名な女性歌手としては、アマリア・ロドリゲス(Amália Rodrigues/1920-1999)が「ファドの女王」として国内外で知られている。

有名なファドの曲としては、日本の歌謡曲『異邦人(いほうじん)』の元ネタとも言われる『Maria Lisboa マリア・リスボア』がある。

"Sezession" mouse on the keys
【CD】 Art of Amalia (輸入盤)
「(Amália Rodrigues/Amalia Rodrigues/1920-1999)の歌声が堪能できる。

【YouTube】マリア・リスボア(リシュボア) Maria Lisboa