海行かば(海ゆかば)

歌詞は奈良時代の歌人・大伴家持の詞に基づく

『海行かば』または『海ゆかば』は、NHKの嘱託を受けて信時 潔(のぶとき きよし/1887-1965)が1937年(昭和12年)に作曲した国民歌謡・歌曲(戦時歌謡)。

歌詞は、奈良時代の歌人・大伴 家持(おおとも の やかもち)による『万葉集』巻十八「賀陸奥国出金詔書歌」から抜粋されている。

戦艦長門

1880年(明治13年)発表の『海行かば』も同じ詞に作曲されている(作曲:東儀季芳)。こちらの元祖バージョンは、『軍艦行進曲(軍艦マーチ)』の一部として現代でも演奏される機会がある。

写真:戦艦長門(出典:MONOCHROME SPECTER)

【試聴】 海行かば 歌:伊藤久男

【試聴】 海行かば 雅楽版(作曲:東儀季芳)

歌詞

海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
山行かば 草生(む)す屍
大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ
かへり見はせじ
(長閑(のど)には死なじ)

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元祖明治版『海行かば』(作曲:東儀季芳)が演奏される