月の沙漠(砂漠)

日本の童謡・歌曲/月の砂漠をはるばると 旅のらくだが行きました

『月の沙漠(砂漠)』(つきのさばく)は、作詞・加藤まさを、作曲・佐々木すぐるによる日本の童謡・歌曲

歌詞は、大正から昭和初期に叙情的な挿絵画家として人気を博した加藤まさをが、講談社発行の雑誌『少女倶楽部』1923年(大正12年)3月号に発表したもの。

当初は児童の音楽教材だったが、1927年にラジオ放送され、1932年に柳井はるみの歌唱で録音・レコード化され、童謡として広まった。

なぜ砂漠ではなく沙漠なのか?

曲のタイトルは、「砂漠」ではなく「沙漠」となっているが、これは曲の歌詞が千葉県の御宿海岸をモチーフとしており、水分を含んだ海岸の砂のニュアンスを表現するものだそうだ。

御宿海岸には、『月の沙漠』に登場する2頭のラクダに乗った王子と姫をあしらった像が建てられている。また、海岸より道一本を隔てた「月の沙漠記念館」では、加藤の作品や生前愛用した楽器などが展示されている。

【試聴】月の沙漠

【試聴】月の砂漠 - Tsuki no Sabaku