六段の調 ろくだんのしらべ

日本の箏曲(そうきょく)/作曲:八橋検校

『六段の調(ろくだんのしらべ)』は、日本の伝統的な弦楽器・箏(そう)で演奏される代表的な箏曲(そうきょく)の一つ。『六段調』、または単に『六段』などとも表記される。

「六段に始まり六段に終わる」と言われるほど、『六段の調』は箏の初級者から上級者にいたるまで幅広く演奏される定番の曲。お正月の曲としても親しまれている。

【試聴】筝曲 六段の調

作曲者の八橋検校について

作曲者は、江戸時代前期の音楽家・八橋検校(やつはし けんぎょう/1614-1685)。日本の箏の基礎を作り上げた人物とされ、その功績は高く評価されている。

八橋は、ドイツの作曲家J.S.バッハが生まれた1685年に亡くなった。つまり、『六段の調』をはじめとする八橋の箏曲は、J.S.バッハよりも前の時代に作曲されたものである。

八橋検校の死後、その業績を偲んで、箏の形を模した堅焼き煎餅が配られたという。これが京の銘菓「八ツ橋」の始まりだそうだ。

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