あみだくじの歌 メロディの由来・原曲は?

引いて楽しい あみだくじ♪ どれにしようか あみだくじ♪

何人かの間で当たり外れを決めるのに便利な「あみだくじ」。紙に書かれたはしご状の直線を指でなぞりながら、「引いて楽しい あみだくじ♪ どれにしようか あみだくじ♪」と『あみだくじの歌』を口ずさんだ経験がある人も少なくないだろう。

この『あみだくじの歌』は、1980年代に人気を博したバラエティ番組「オレたちひょうきん族」において、タケちゃんマンのコーナーで明石家さんまが演じた敵キャラクター「アミダばばあ」が歌っていたもの。

桑田佳祐がアレンジ『アミダばばあの唄』

アミダばばあが初登場して数年後、キャラクターとして人気を獲得しレギュラー怪人として出演するようになると、桑田佳祐の作詞作曲による『アミダばばあの唄』なる楽曲も作曲された。

これは「アミダばばあ」が当初から歌ってたフレーズをサビに用いて歌詞を追加した歌謡曲で、「引いて楽しい あみだくじ♪」の歌自体は桑田佳祐に依頼される以前から存在していた。

桑田佳祐が『あみだくじの歌』を作詞・作曲したかのような説明もネット上に散見されるが、あくまでも桑田佳祐の楽曲のサビは明石家さんまが最初に歌っていたフレーズを歌謡曲風に引用したものであり、『あみだくじの歌』のルーツは明石家さんまに由来するものであることは言うまでもない。

原曲・ルーツは土佐のお座敷遊び唄『菊の花』

さて、明石家さんまが歌っていた『あみだくじの歌』だが、実はこれにも原曲・ルーツと思われる楽曲が存在する。その「原曲」とおぼしき楽曲とは、高知県に伝わる土佐のお座敷遊び唄『菊の花』

『菊の花』の詳細については該当ページの解説に譲るとして、実際にその曲をYouTubeなどの動画で聴いてみると、明らかに明石家さんまが歌っていた『あみだくじの歌』原曲・ルーツであることがお分かりいただけるだろう。

ちなみに、『あみだくじの歌』以外にも、明石家さんまは「オレたちひょうきん族」において日本の古い楽曲をカバーしたコミックソングを歌っているが、中でも「妖怪人間知っとるケ」のキャラクターソング『しっとるケ音頭』は比較的有名で、同曲は大正時代の流行歌『まっくろけ節』が原曲となっている。

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