ヤブロチコ ЯБЛОЧКО

「小さなリンゴ」を意味するロシア民謡 フォークダンスの曲にも

『ヤブロチコ ЯБЛОЧКО』は、日本ではフォークダンスの曲としても知られる古いロシア民謡。意味は「小さなリンゴ」。カタカナでは『ヤブロチカ』、『ヤーブロチカ』の表記もまれに見られる。

フォークダンスの振付は、スラブ系民族舞踊の指導を得意とするウクライナ出身のアナトール・ジュコブスキー(Anatol Joukowsky/1908-1998)によるもの。バレエ経験者(奥さんは元プリマ・バレリーナ)ということあってか、『ヤブロチコ』の振付にも若干バレエ的な要素が感じられる。

大まかな踊り方としては、ダブルサークルやロングウェーズの隊形で、両手を腰に置いてパートナーと向き合い、交互にソロダンスを披露し、ステップしながら相手の周りを回り元の位置に戻る。

なお、『ヤブロチコ』と同じメロディが『ロシア水兵の踊り Russian Sailor's Dance』として紹介されることがあるが、これは1927年のバレエ音楽『赤いけしの花 The Red Poppy』でロシア民謡『ヤブロチコ』が編曲されて用いられたことに起因している。

【試聴】フォークダンス ヤブロチコ

【試聴】ロシア水兵の踊り バレエ音楽