こんぺいとう(金平糖)の踊り
バレエ組曲「くるみ割り人形」より

チャイコフスキー(Pyotr Ilyich Tchaikovsky/1840-1893)

「こんぺいとうの踊り(金平糖の精の踊り)」は、チャイコフスキーによるバレエ音楽「くるみ割り人形(The Nutcraker)」の中の1曲。

バレエの初演に先立ち、1892年3月19日初演された(バレエ「くるみ割り人形」のあらすじはこちら)。

この曲は、当時発明されたばかりの楽器チェレスタを起用した最初の作品として広く知られている。

チェレスタの透明感のある神秘的な音色を聞いた世界各国のバレエ団やオーケストラがこぞって取り上げ、世界中からチェレスタの注文が殺到したという。

ポルトガルから伝わった甘いお菓子こんぺいとう

ところで、金平糖(こんぺいとう)は、表面の角状の突起が可愛らしい砂糖菓子だ。語源はポルトガル語の「コンフェイト(confeito)」から来ているようだ。

初めて日本に金平糖が伝わった時期については諸説あるが、1550年にカステラ・有平糖などとともに南蛮菓子として伝えられたとされている。この特徴的な突起がなぜ、またいくつ形成されるのかについてはまだ定説がないらしい。

ちなみに、「こんぺいとう(金平糖)の踊り」は女子フィギュアスケートの浅田真央選手が2005-2006シーズンのフリースケーティングで使用したことでも有名。その他の使用曲については「フィギュアスケートで使用された曲」特集にて。

【試聴】こんぺいとうの踊り

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