木星(ジュピター)
ホルスト組曲『惑星』より第4曲

グスターヴ・ホルスト(Gustav Holst/1874-1934)

組曲『惑星』作品32(The Planets Op. 32)は、イギリスの作曲家グスターヴ・ホルスト(Gustav Holst/1874-1934)の代表的な管弦楽作品。

7つの楽章から成り、それぞれに西洋占星術をベースとした惑星の名が付けられている。1920年10月10日にバーミンガムにて、全曲を通して公式に初演された。

全曲中最も有名なのが、この第四曲「木星(ジュピターJupiter, the Bringer of Jollity)」の第二部だろう。

その神秘的で壮大なメロディーは世界中の多くの人々に愛され、数多くの音楽家・アーティスト達により様々な歌詞やアレンジが加えられている。

イギリスの愛国歌・讃美歌になった「木星」

ホルスト:組曲「惑星」

イギリスでは、「木星」は愛国歌・讃美歌として歌われている。タイトルは、「I Vow to Thee, My Country(祖国よ、我は汝に誓う)」。作詞は、イギリスの外交官セシル・スプリング=ライス(Cecil Spring-Rice/1859-1918)。

ダイアナ妃(Diana, Princess of Wales)の婚礼時及び葬儀の時にも用いられた他、ウェールズ出身の女性歌手シャルロットチャーチのデビューアルバムVoice of an Angel にも収録されている。

【試聴】木星、快楽をもたらす者 Jupiter, the Bringer of Jollity

モーツァルト作曲『交響曲第41番 ジュピター』

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