アメリカ軍歌・行進曲・愛国歌 有名な曲
アメリカ陸軍・海軍・空軍に関連する有名な軍歌・行進曲
アメリカの軍楽隊・ミリタリーバンドで演奏される有名な軍歌・行進曲・愛国歌、愛唱歌の歌詞の意味・日本語訳、YouTube動画まとめ。
アメリカの行進曲は日本でも人気が高く、特にスーザ作曲の行進曲は小中学校の吹奏楽部などでの演奏機会も多い。
なお、アメリカの有名な民謡・童謡・愛唱歌などについては、こちらのページ「有名なアメリカ民謡・童謡・愛唱歌 有名な歌」でまとめている。
写真:アメリカ海軍の原子力空母エンタープライズ(出典:Wikipedia)
アメリカ軍歌・行進曲
- 陸軍は進んで行く
- アメリカ陸軍公式軍歌。スーザ作曲『アメリカ野砲隊マーチ』中間部にも。
- 錨を上げて Anchors Aweigh
- 海軍兵学校の応援歌がアメリカ海軍における事実上の公式マーチに
- 海兵隊讃歌 Marines' Hymn
- モンテズマの広間からトリポリの海岸まで 正義と自由のために
- アメリカ空軍の歌(空の彼方へ)
- 1938年に懸賞金付の公募で選ばれた空軍軍歌
アメリカ愛国歌・愛唱歌
- ゴッド・ブレス・アメリカ God Bless America
- アメリカの作曲家アーヴィング・バーリンによる1918年の歌曲。1938年の冬、緊迫する世界情勢を前に歌詞が書き改められ、愛国歌として定着した。
- アメリカ・ザ・ビューティフル America the Beautiful
- 作詞者がコロラド州コロラドスプリングスで見た景色への感動が歌われているという。
- コロンビア 大洋の宝
- 『星条旗』がアメリカ国歌として制定される以前は非公式アメリカ国歌の一つだった
- 大統領万歳 Hail to the Chief
- アメリカ合衆国大統領のための公式アンセム。大統領が出席する公式行事で頻繁に演奏される。
- リパブリック讃歌 The Battle Hymn of the Republic
- アメリカが南北戦争中の1862年に発表された北軍向けの讃歌。日本では新宿西口ヨドバシカメラのテーマソングとしても有名。
- ジョージア行進曲
- 『大きな古時計』で知られるアメリカの作曲家ヘンリー・クレイ・ワークが1865年に作曲した行進曲
- イン・ザ・ネイビー In the Navy
- アメリカの男性6人組グループ「ヴィレッジ・ピープルによる1979年のヒット曲。海軍へのリクルート(新兵募集)ソング。
- 私を野球に連れてって Take Me Out to the Ball Game
- アメリカ野球MLBの試合で7回表終了時に歌われる。スタンドの観客は立ち上がって合唱する。
マーチ王スーザの有名な曲・代表曲
- 星条旗よ永遠なれ Stars and Stripes Forever
- アメリカのマーチ王スーザによる行進曲。アメリカ国歌『星条旗』とは別の曲。
- アメリカン・パトロール American Patrol
- 当初はピアノ向けに作曲されたが、1891年にカール・フィッシャーによって吹奏楽向けにアレンジされた。
- 雷神 The Thunderer
- この時期、作曲者のスーザはワシントン海兵隊楽団の団長を務めていた。
- アメリカ野砲隊マーチ
- スーザ作曲。アメリカ陸軍軍歌『陸軍は進んで行く』の源流。
- ワシントンポスト The Washington Post
- 新聞「ワシントン・ポスト」のオーナーがスーザに作曲を依頼した。
- 自由の鐘 Liberty Bell
- スーザ作曲。イギリスのコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」オープニングテーマとしても有名。
アメリカ関連ページ
- アメリカ国歌『星条旗 The Star-Spangled Banner』
- アメリカ国歌誕生エピソード、歌詞の意味・YouTube動画の視聴
- スーザの有名な行進曲・マーチ
- アメリカのマーチ王ジョン・フィリップ・スーザの代表曲
- 有名なアメリカ民謡・童謡・愛唱歌 有名な歌
- 『大きな古時計』、『森のくまさん』、『線路はつづくよどこまでも』など、有名なアメリカ民謡・童謡特集
- アメリカ南北戦争 有名な歌と歴史
- 19世紀アメリカで北部州と南部州が激突した未曽有の内戦
- 世界の有名な軍歌・行進曲・愛国歌
- 日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、ロシアなどの有名な軍歌・行進曲・愛国歌を国別にまとめ