若き血 慶應義塾応援歌 歌詞と解説
甲子園の高校野球テレビ中継でも耳にする慶應義塾大学応援歌
『若き血』(わかきち)は、慶應義塾大学や高校などで歌われる応援歌。1927年発表。甲子園で開催される高校野球大会のテレビ中継で耳にする機会がある。
作詞・作曲は、『蒲田行進曲』や『私の青空』などの訳詞で知られる堀内敬三。
歌詞の最後にある「陸の王者」の発音は、濁らない「ない「りくのおうしゃ」が正しいといわれるが、一般には「おうじゃ」と濁音で歌われる。
慶応のチャンスパターン『ダッシュKEIO(ダッシュケイオウ/ダッシュ慶応)』 も有名。
ちなみに、早稲田大学応援歌『紺碧の空』は、『若き血』から4年後の1931年(昭和6年)に発表された。
写真:慶應義塾大学 三田キャンパス(出典:Wikipedia)
【YouTube】若き血
【YouTube】慶應「若き血」六大学野球
歌詞
若き血に 燃ゆる者
光輝満てる 我等
希望の明星 仰ぎて此処に
勝利に進む我が力 常に新し
見よ精鋭の 集う処
烈日の意気 高らかに
遮る雲なきを
慶應 慶應 陸の王者慶應
慶應義塾大学 応援歌
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