風鈴 ふうりん 童謡の歌詞
風鈴 ちりちり 鳴りました 赤ちゃん すやすや 寝ましたよ
「風鈴 ちりちり 鳴りました」が歌い出しの『風鈴』(ふうりん)は、詩人・川路 柳虹(かわじ りゅうこう/1888-1959)の詩に基づく夏の童謡。
歌詞では、風鈴の近くでスヤスヤと眠る赤ちゃん、風鈴の音にニッコリと笑う赤ちゃんが描かれ、最後に風鈴が赤ちゃんの夢の中でも鳴ったのでしょうと締めくくられる。
同じ詩に二人の作曲者が別々のメロディをつけており、一人は『夕焼け小焼け』、『汽車ポッポ』などで知られる草川信。もう一人は、『赤とんぼ』、『ペチカ』などを手掛けた山田耕筰。
YouTubeで公開されている童謡『風鈴』の動画の数を見てみると、草川信版の『風鈴』が最も数が多く取り上げられているようだ。
『風鈴』と題された童謡はこれら以外にも複数存在するが、草川信版が今日最も有名と思われる。
【YouTube】童謡 ふうりん 岩崎すず代
歌詞(作詞:川路柳虹)
風鈴 ちりちり 鳴りました
赤ちゃん すやすや睡(ね)ましたよ
風鈴 ちりちり 鳴りました
赤ちゃん にっこと 笑います
夢のなかでも 風吹いて
風鈴 ちりちり 鳴ったでしょう
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