サウンド・オブ・ミュージック 有名な曲 歌詞と和訳
ジュリー・アンドリュースによる明るく爽やかな名曲の数々
「サウンド・オブ・ミュージック」(The Sound of Music)は、1965年アカデミー作品賞を受賞したミュージカル映画。
ジュリー・アンドリュースの明るく爽やかな歌声で、作品中から数多くの名曲が生まれ、世界的な人気を博した不朽の名作。
このページでは、「サウンド・オブ・ミュージック」の劇中で歌われた有名な歌の歌詞の意味・和訳や解説、YouTube動画などを簡単にまとめていく。
ジャケット写真:サウンド・オブ・ミュージック (2枚組) [Blu-ray]
曲目一覧
- ドレミの歌
- ドはドーナツのド レはレモンのレ♪
- エーデルワイス Edelweiss
- なぜトラップ大佐はあの時『エーデルワイス』を歌ったのか?
- ひとりぼっちの羊飼い Lonely Goatherd
- マリアと子供たちが人形劇を開くシーンで歌われる
- すべての山に登れ Climb Ev'ry Mountain
- 人気のミュージカル映画「サウンド・オブ・ミュージック」劇中歌
- 私のお気に入り My Favorite Things
- JR東海「そうだ 京都、行こう。」CMソング
YouTube動画 オープニング曲
オープニング曲の歌詞・和訳(意訳)
『The Sound of Music』(the title song)
作詞:オスカー・ハマースタイン二世(Oscar Hammerstein II)
作曲:リチャード・ロジャース(Richard Rodgers)
The hills are alive
With the sound of music
With songs they have sung
For a thousand years
丘は生きている
音楽の響きとともに
丘には歌があふれてる
ずっと昔から
The hills fill my heart
With the sound of music
My heart wants to sing
Every song it hears
丘は私の心を満たす
音楽の響きで
私の心も歌いたがる
それが聞こえるたびに
My heart wants to beat like the wings
Of the birds that rise
From the lake to the trees
私の心は羽ばたく
鳥の羽のように
湖から木々へ舞い上がる
My heart wants to sigh
Like a chime that flies
From a church on a breeze
私の心はため息をつく
そよ風にのって広がる
教会の鐘の音のように
To laugh like a brook when it trips and falls
Over stones on its wayTo sing through the night
Like a lark who is learning to pray
小川のように笑う
川底の石で弾む流れのように
夜どおし歌う
祈りを学ぶヒバリのように
I go to the hills
When my heart is lonely
I know I will hear
What I heard before
私は丘にいく
心が寂しいとき
きっとまた聴こえる
かつて聞いたあの音楽が
My heart will be blessed
With the sound of music
And I'll sing once more
私の心は祝福される
音楽の響きで
そして私はまた歌うの
映画の舞台・概要
映画の原作は、マリア・フォン・トラップによる自叙伝「トラップ・ファミリー合唱団物語」の前編。1959年にニューヨークのブロードウェイで初演され、その後映画化された。
映画の舞台はオーストリアのザルツブルク。1938年のドイツによるオーストリア合邦(アンシュルス)及び第二次世界大戦の前夜。修道女見習いのおてんばなマリアが、トラップ大佐の7人の子供たちの家庭教師をすることに。
厳しくしつけられた子供達とマリアとの心の交流、マリアに芽生えるトラップ大佐への恋心、歴史の荒波にあらがいながら前向きに生きようとする彼女達の人生を描くミュージカル映画。
関連ページ
- ミュージカル主題歌・有名な歌・名曲
- 「サウンド・オブ・ミュージック」、「レ・ミゼラブル」、「ウエストサイド物語」など、世界的に有名なミュージカル映画の主題歌・挿入歌について、歌詞の意味・和訳・作品解説とYouTube動画まとめ
- 映画主題歌・挿入歌 歌詞の意味・和訳
- 日本でも有名な映画主題歌、劇中歌、挿入歌、エンディング曲など、英語の歌詞の意味・和訳、解説まとめ