レ・ミゼラブル 有名な歌 歌詞の意味・和訳

ミュージカル映画サントラ・劇中歌・代表曲

世界的に人気の高いミュージカル映画「レ・ミゼラブル Les Miserables」の有名な歌・代表曲の歌詞の意味・和訳・解説とYouTube動画の視聴まとめ。

近年の映画版を中心として、登場人物やあらすじ・主なストーリー、フランスの歴史にもふれつつ、「レ・ミゼラブル」の魅力に様々な側面から迫っていく。

曲目一覧

民衆の歌 Do You Hear the People Sing?
戦う者の歌が聞こえるか? 怒れる男たちの歌声が
オン・マイ・オウン On My Own
私はひとり 彼のまぼろしを抱いて ひとり朝まで彼と歩く
夢やぶれて I Dreamed A Dream
夢を夢見ていた頃は 生きがいにあふれ 愛は永遠と信じていた・・・
私は誰だ? Who am I?
市長時代のジャン・バルジャンが正体を明かすべきか葛藤するシーンで歌われる。後半のマリウスとのシーンにも。
Red and Black 赤と黒
マリウス(マリユス)、アンジョルラスら共和派の学生らが高らかに歌い上げる
ワン・デイ・モア One Day More
1832年6月5日の決起の日を控え、それぞれの思いを登場人物が代わる代わる歌い継いでいく
囚人の歌 Lock Down
「Look down, look down」のフレーズが印象的。ジャン・バルジャンが番号で呼ばれていた頃のシーンで合唱される。
サドゥンリー Suddenly
一緒に生きていこうコゼット 二つの不安な心を一つに重ねて
心は愛に溢れて A Heart Full Of Love
一目で恋に落ちたマリウス(マリユス)とコゼットが奏でる愛の喜びの歌

あらすじ・主なストーリー

1815年のフランス。仮釈放中の主人公ジャン・バルジャンは教会で改心し、名を偽って新たな町で成功し人望を集め市長となった。

逃亡した主人公を執拗に追い続けるジャヴェール警部。悩んだ末正体を明らかにしたジャン・バルジャンは逮捕直前で再び逃亡した。

市長時代に知り合った女性ファンティーヌから娘コゼットを託されたジャン・バルジャン。里子に出されていたコゼットを悪党のテナルディエ夫妻から取り戻すと、二人は身をひそめながら親子のように暮らした。

1832年6月のパリ。町では貧しい労働者らによる暴動が起ころうとしていた。美しい娘に成長していたコゼットに、青年マリウスが一目惚れ。

暴動に参加し瀕死のマリウスを救ったジャン・バルジャン。マリウスとコゼットは結ばれるが、ジャン・バルジャンに残された日々はわずかだった・・・。

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