ウマウアケーニョ(花祭り)

ウマウアカの谷にカーニバルが来るよ、チョリータさん!

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『ウマウアケーニョ(ウマワケーニョ)』(El Humahuaqueño)は、エドムンド・サルディバール (Ednumdo Saldívar)が1970年代に発表したアンデスのフォルクローレ。

歌詞の内容は、「ウマウアカの谷にカーニバルが来るよ、チョリータさん」といったもの。

日本では『花祭り』、『春祭り』などのタイトルでも知られ、アンデスのフォルクローレを代表する曲として、『コンドルは飛んで行く』とともに親しまれている。

ウマウアケーニョってどんな意味?

「ウマウアケーニョ」とは、スペイン語で「ウマウアカの(人や物)」という意味。

「ウマウアカ」とは、アルゼンチン北部にある町の名前で、アルゼンチンでは珍しいアイマラ族が多く住んでいる。このため、『ウマウアケーニョ』はアイマラ族が多く住むボリビアやペルーのフォルクローレとして紹介される事も多いという。

ちなみに、曲のジャンルとしては「カルナバリート(carnavalito)」と呼ばれることから、「ウマウアケーニョ」ではなく「カルナバリート」と呼称されることがあるようだ。

【YouTube】El Humahuaqueño

【YouTube】ウマウアケーニョ(花祭り) インストゥルメンタル

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