輝くために 歌詞と解説 合唱曲・卒業ソング
みんなで明日へふみ出そう どんな時も 輝くために
『輝くために』は、2005年に教育芸術社から出版された中学校・中学生向けの合唱曲。作詞・作曲は若松 歓(わかまつ かん/1965-)。
歌詞は、「人生」・「道」・「人間」・「生きる」といった人生哲学的なテーマを扱いながらも、決して重苦しく堅苦しい印象はない。
共感しやすい「喜び」と「悲しみ」、「涙」と「微笑み」など感情に訴えかける概念を対義的に用いてコントラストをつけながら、メロディメーカー若松歓の感傷的で流れるような美しい旋律とハーモニーに載せて、明るい未来へ向けて前向きで力強い応援メッセージが綴られている。
なお、「出会い」と「別れ」や「道」と言った卒業ソング的なキーワードも散りばめられ、『旅立ちの日に』と同じくミディアムテンポで比較的歌いやすくメロディも美しいことから、『輝くために』は中学校の卒業シーズンにおける卒業式や関連行事で歌われる機会もあるようだ。
【YouTube】輝くために
歌詞
どこまでも 続く道を
果てしない この道を
そうさ いつだって
僕たちは歩いている誰もが人生を幸せに歩きたい
限りある命だから 素敵にせつない思いも 別れの涙も
全て胸に抱きしめて
笑顔で明日を見つめたい
涙ふいて 振り返らずにどうして人間は
争い憎みあい
何故わかりあえず
傷つけてしまうのかはるかな時の中この星は生まれた
そして今 僕たちは 出会えた言葉にできない溢れる思いを
この空に 伝えたいよ
涙の雫も 微笑も
どんなことも わかち合えると
生きる喜びも 生きる悲しみも
全て胸に抱きしめて
みんなで明日へふみ出そう
どんな時も 輝くために
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