ルーベンズ・トレイン Reuben's Train
100マイル先から聞こえるだろう ルーベンの汽笛の音が
『ルーベンズ・トレイン(Reuben's Train)』は、20世紀前半頃からアメリカに伝わるフィドル・ナンバー、フォーク・ブルース。
曲名は他にも『オールド・ルーベン』、『ルーベン・ブルース』、『Train 45』などと題され、様々な歌詞が存在する。
同時期に広まった『トレイン45(Train 45)』や『900マイル』などと共通点・類似点が多く、フォークソング『500マイル(500 Miles Away from Home)』のルーツとも考えられている。
写真は、1868年から1898年の30年間、五大湖南部のインディアナ州マディソンで稼動していた蒸気機関車「ルーベン・ウェルズ(Reuben Wells)」(出典:Wikipedia)。
ルーベン・ウェルズは実在した設計士・機関士の名前から採られており、『ルーベンズ・トレイン(Reuben's Train)』と何らかの関係にありそうだが、その関係性についてはっきりした事は分かっていない。
【YouTube】Foghorn Stringband - Reuben's Train
代表的な歌詞の意味・和訳(意訳)
Ol' Reuben made a train
and he put it on a track
He ran it to the Lord knows where
Oh me, oh my ran it
to the Lord knows where
年老いたルーベンが汽車を作って
それを線路に乗せた
彼は走らせた
神のみぞ知る場所へ
おお 走らせた
神のみぞ知る場所へ
Should been in town
when Reuben's train went down
You could hear that
whistle blow 100 miles
Oh me, oh my you could hear
the whistle blow 100 miles
ルーベンの汽車が出発したら
街にいるんだ 聞こえるだろう
100マイル先から汽笛の音が
おお 聞こえるだろう
100マイル先から汽笛の音が
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