新・仁義なき戦いのテーマ 布袋寅泰
プロ野球日本代表・侍ジャパン WBC番組テーマ曲(テレ朝系)
『新・仁義なき戦いのテーマ』は、2000年公開の日本映画「新・仁義なき戦い」テーマソングとして布袋寅泰が作曲した楽曲。同映画には布袋寅泰も俳優として重要な役で出演している。
曲名については、正式には英語のタイトル「BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY」(バトル・ウィズアウト・オナー・オア・ヒューマニティー)が使われる。意味は「仁義なき戦い」(英語訳)。
ジャケット写真:布袋寅泰 ベストアルバム(3枚組)
【YouTube】映画「新・仁義なき戦い」テーマ曲シーン
映画「キル・ビル」テーマ曲に
2003年に公開されたタランティーノ監督の映画「キル・ビル(Kill Bill)」では、テーマ曲として同曲が用いられた。
映画で曲を使うオファーが来た際、布袋は新曲書き下ろしを提案したが、「仁義なき戦い」を敬愛するタランティーノは同曲の使用に強くこだわったという。
ジャケット写真:映画「キル・ビル(Kill Bill)」
【YouTube】映画「キル・ビル(Kill Bill)」テーマ曲使用シーン
侍ジャパンWBC番組テーマ曲
テレビ朝日系列のスポーツ番組やニュースのスポーツコーナーなどでは、侍ジャパンが出場する野球の世界一決定戦ワールド・ベースボール・クラシック(World Baseball Classic/WBC)に関連して、この『新・仁義なき戦いのテーマ』が番組BGMとして使われる。
ちなみにTBS系列のスポーツコーナーでは、WBCテーマ曲として、アメリカのロックバンド、ジャーニー(Journey)の楽曲『セパレイト・ウェイズ Separate Ways』が用いられている。
令和の時代でも人気の楽曲
2020年東京パラリンピック開会式では、アトラクションで布袋寅泰が出演し、自らの演奏で『新・仁義なき戦いのテーマ』を披露した。
2021年の第72回NHK紅白歌合戦では、布袋寅泰は白組で初出場を果たし、『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』をギターソロで演奏した後、『さらば青春の光』を歌唱した。
WBC 侍ジャパン 番組テーマ曲
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