パジャドーラ Payadora
アルゼンチンのバンドネオン奏者フリアン・プラザとは?
『Payadora パジャドーラ』は、アルゼンチンのバンドネオン奏者フリアン・プラサ(Julian Plaza/1928-2003)による楽曲。
女子フィギュアスケートの浅田真央選手によるプログラム曲(2008-2009シーズンEX)の後半部分で使用された。
15歳で楽団デビューしたフリアン・プラサは、様々な楽団を渡り歩きながら演奏を続け、30歳を過ぎた頃からは作曲・編曲も手がけるようになった。
1968年、当時所属していたプグリエーセ楽団を去ると、仲間らと共にセステート・タンゴ(Sexteto Tango)を結成。1992年までここで活動を続けた。この期間には、ピアノ奏者としても活躍していたという。
1992年以後はしばらく自らの楽団を率いて活動し、晩年はバンドネオンのソロ奏者としていくつかの楽団と協演していた。2003年4月19日、膵臓ガンのためこの世を去った。
代表作は、『Payadora パジャドーラ』の他、『Sensiblero センシブレーロ』、『Nocturna ノクトゥルナ』、『Buenos Aires - Tokio ブエノスアイレス・東京』、『Morena モレーナ』など。
【YouTube】 Payadora パジャドーラ from The Real tango 2
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