水の戯れ Jeux d'eau

モーリス・ラヴェル(Maurice Ravel/1875-1937)

『水の戯れ(Jeux d'eau)』は、フランスの作曲家モーリス・ラヴェル(ラベル)が1901年に作曲したピアノ曲。

音楽の分野におけるフランス印象主義の幕開けとなった作品との評価もある代表的な作品の一つ。

この曲は、フランツ・リスト『エステ荘の噴水』から影響を受けたとされている。パリ音楽院時代の師フォーレに献呈された。

ちなみに、ドビュッシーが1904年頃に作曲した『映像』第1集の『水に映る影(水の反映)』も、リスト『エステ荘の噴水』から影響を受けているという。

【YouTube】水の戯れ Jeux d'eau アルゲリッチ

関連ページ

モーリス・ラヴェル 有名な曲・代表曲
『ボレロ』、『亡き王女のためのパヴァーヌ』、『スペイン狂詩曲』など、フランスの作曲家モーリス・ラヴェルの有名な曲 解説とYouTube動画の視聴
有名なクラシック音楽の名曲
ショパン、バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンなど、日本でも有名な世界のクラシック音楽家による名曲解説・YouTube動画の視聴