ワルツィング・キャット(踊る仔猫)
ルロイ・アンダーソン(Leroy Anderson/1908-1975)
『ワルツィング・キャット(踊る仔猫/The Waltzing Cat)』は、アメリカの作曲家ルロイ・アンダーソンによる1950年の作品。
ワルツの旋律の中、猫の鳴き声をイメージした演奏が続き、最後には犬に吠えられて猫が逃げ出す様子が描かれる。
弦楽器を爪ではじくピチカート奏法が、まるで子猫がピョンピョンと駆け回る軽やかさを演出し、ヴァイオリンの弦を滑らせるように演奏するポルタメント (portamento)奏法が子猫の愛らしい鳴き声を表現している。
【YouTube】The Waltzing Cat ワルツィング・キャット(踊る仔猫)
関連ページ
- ルロイ・アンダーソンの有名な曲
- 『そりすべり』、『タイプライター』、『トランペット吹きの休日』など、アメリカ軽音楽の巨匠ルロイ・アンダーソンの有名な曲について解説とYouTube動画まとめ
- ねこのうた
- 『黒ネコのタンゴ』、『ねこふんじゃった』、『あがりめ さがりめ』など、猫に関する日本の民謡・童謡・世界の歌まとめ
- 有名なクラシック音楽の名曲・代表曲
- バッハ、ベートーヴェン、モーツァルト、ショパン、チャイコフスキーなど、有名なクラシック音楽家による名曲・代表曲の解説とYouTube動画の視聴