ハロウィン系のクラシック音楽 有名な曲

ハロウィン・シーズンにぴったりのちょっと不気味なクラシック音楽

ハロウィン(ハロウィーン)の世界観と相性の良い、ちょっと不気味なクラシック音楽の有名な曲を5曲まとめてご紹介。

魔法使い、墓場、ガイコツ、お菓子、コスプレなど、ハロウィン的なキーワードから、有名なクラシック音楽をピックアップ。

ここで紹介した曲以外にも、ハロウィンと相性のよさそうな怖いクラシック音楽の名曲はいくつか存在する。詳細については、こちらの特集「怖い不気味なクラシック音楽 有名な曲」を是非ともご覧いただきたい。

また、ハロウィンの由来・起源やキャンディ・アップルなどのイベント詳細については、こちらの特集ページ「ハロウィンとは?Halloween 意味・起源・由来」で情報をまとめているので是非お立ち寄り願いたい。

ムソルグスキー『禿山の一夜/はげやまのいちや』

曲中では、禿山(はげやま)に地霊チェルノボグが現れ、手下の魔物や幽霊、精霊達と大騒ぎするが、夜明けとともに消え去っていく様子が描写される。

【YouTube】禿山の一夜(リムスキー=コルサコフ編曲版)

深夜にうごめく幽霊や魔物といった不気味な世界観はハロウィンとも相性がいい。楽曲の詳細はこちらのページ、ムソルグスキー『禿山の一夜』で。

サン=サーンス 交響詩『死の舞踏』

時計が午前0時を告げると、墓地では死神のヴァイオリンが響き渡り、青白いガイコツたちが闇から舞い出でカチャカチャと跳ね回る。

【YouTube】サン=サーンス:死の舞踏 Op. 40

深夜の墓地で死神やガイコツが暗躍するハロウィン的なホラー系交響詩。曲の解説はこちらのページ、サン=サーンス 交響詩『死の舞踏』をご覧いただきたい。

デュカス 交響詩『魔法使いの弟子』

ディズニーのアニメ映画「ファンタジア」に使用され、ミッキーマウスによる「魔法使いの弟子」役の演技で有名になった楽曲。

【YouTube】 デュカス『魔法使いの弟子』

老いた魔法使いが若い見習いに雑用を言い残し出かけた。見習いは雑用に飽き飽きして、魔法で仕事をサボろうとするが…。曲の詳細はこちらのページ、デュカス 交響詩『魔法使いの弟子』で。

チャイコフスキー バレエ音楽「くるみ割り人形」

ハロウィンと言えば、キャンディーコーンなどの甘いお菓子がつきもの。ということで、お菓子の国の物語が描かれるチャイコフスキー作曲のバレエ音楽「くるみ割り人形」をご紹介。

【YouTube】 こんぺいとうの踊り チャイコフスキー「くるみ割り人形」より

クリスマスの夜にお菓子の国に招待されたクララを歓迎するため、チョコレートの精やコーヒーの精など、お菓子の国の妖精たちによる華やかな宴が繰り広げられる。

ハチャトゥリアン『仮面舞踏会』より『ワルツ』

ハロウィンと言えば仮装・コスプレということで、ハチャトゥリアン作曲『仮面舞踏会』より『ワルツ』をご紹介。

【YouTube】ハチャトゥリアン: 組曲「仮面舞踏会」より「ワルツ」

同曲は、女子フィギュアスケートの浅田真央が2008-2009年シーズンにプログラム曲として使用したことでも有名。

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