連休に家族や親戚が集まるカナダのクリスマス
クリスマス関連トピックス/Christmas in Canada
カナダのクリスマスは、25日とその翌日が祝日・連休ということもあり、日本の正月のように家族や親戚が集まって、年に一度のクリスマスを祝う。クリスマス当日の25日はほとんどの商店がシャッターを閉める。
各家庭には大きなクリスマスツリーが用意され、ツリーの下にはプレゼントの箱や包が並べられる。クリスマスの翌日の祝日「ボクシング・デー (Boxing Day) 」は、かつて教会が寄付として募ったクリスマスプレゼントの箱(ボックス)を開ける日であったことから名づけられたという。
カナダのサンタクロースは?
カナダのサンタクロースは、アメリカや日本で定着している一般的なサンタクロース像と同じく、赤と白のコスチュームに身を包んだ白ひげのおじいさんが、トナカイのひくソリにプレゼントを乗せてやってくるイメージ。
カナダ最大の都市トロントでは、毎年11月に世界最古のクリスマスパレード「サンタクロースパレード」が開催される。1904年から数えて100回以上を超えるこのパレードは年々規模を拡大し、数多くの音楽隊やクリスマス・フロート(日本でいう山車)が通りを練り歩く。
カナダの人々が考えるサンタクロースの住まいは、アメリカと同じく北極・ノースポールとされている。子供たちがサンタへ手紙を出す際の住所(宛先)も、北極宛でカナダの郵便局へ出すと正式に受け付けてくれる。詳しい手紙の出し方はこちらのページ「サンタの住所 手紙の出し方・書き方」を参照されたい。
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