カリンカ 歌詞の意味・和訳

ロシア歌曲/私のカリンカよ 晩秋に色づく赤い果実

『カリンカ』(Kalinka/Калинка)は、ロシアの聖歌隊指揮者・民謡研究家イヴァン・ラリオーノフ作詞作曲による19世紀後半のロシア歌曲

タイトルの「カリンカ」とは、山地や丘陵地の明るい林や草原に生える低木ガマズミ(カリーナ)の愛称形。5月頃に白い花をつける。ロシアでは、ガマズミの白い花は花嫁の象徴とされる。

ガマズミの果実は晩秋になるにつれ赤く呈色し、食用としたり、焼酎に漬けて果実酒としたりする。庭木として観賞用に植樹されることもある。

歌詞の中で登場する「マリンカ」とは、エゾイチゴ(マリーナ)の愛称形で、花嫁や愛らしいものの象徴として用いられる。

【試聴】カリンカ Kalinka

日本語歌詞(楽団カチューシャ版)

<コーラス>
カリンカ カリンカ カリンカ マヤ
庭にはいちご 私のマリンカ エイ
カリンカ カリンカ カリンカ マヤ
庭にはいちご 私のマリンカ

(以下、コーラス省略)

1.
朝早く 飛び起きて
顔をきれいに 洗う(アー)
ララララララ ララララララ
顔をきれいに 洗う

2.
素足も軽く タプチカ履いて
朝露踏んで 牛を追う(アー)
ララララララ ララララララ
朝露踏んで 牛を追う

3.
朝露踏んで 牛を追ってたら
森の中から 熊が出た(アー)
ララララララ ララララララ
森の中から 熊が出た  

4.
大きな熊に びっくり驚いて
草むらめがけて 飛びこんだ(アー)
ララララララ ララララララ
草むらめがけて 飛びこんだ

5.
熊さん熊さん お願いだから
私の牛には 触れないで(アー)
ララララララ ララララララ
私の牛には 触れないで

6.
お乳をしぼり 飲ませるから
私の牛には 触れないで(アー)
ララララララ ララララララ
私の牛には 触れないで

カリンカ カリンカ カリンカ マヤ
庭にはいちご 私のマリンカ

原曲の歌詞の意味・和訳

1.
Калинка, калинка,калинка моя!
В саду ягода малинка, малинка моя!

カリンカ(ガマズミ)カリンカ
私のカリンカよ!
庭には私のマリンカ(エゾイチゴ)が
マリンカの実がある

Хэй! калинка, калинка, калинка моя!
В саду ягода малинка, малинка моя!

ヘイ!カリンカ カリンカ
私のカリンカよ!
庭には私のマリンカが
マリンカの実がある

2.
Ах! Под сосною, под зеленою,
Спать положите вы меня.
Ай люли, люли, ай люли, люли,
Спать положите вы меня.

ああ!マツの下で 緑の下で
眠らせてくれ
アイ リューリ リューリ
アイ リューリ リューリ
眠らせてくれ

3.
Ах! Сосёнушка ты зелёная.
Не шуми же надо мной!
Ай люли, люли, ай люли, люли,
Не шуми же надо мной!

ああ!緑の若いマツの木よ
私の上で さわめくな
アイ リューリ リューリ
アイ リューリ リューリ
私の上で さわめくな

4.
Ах! Красавица, душа девица,
Полюби же ты меня!
Ай люли, люли, ай люли, люли,
Полюби же ты меня!

ああ!美しい人よ 若い娘よ
私を好きになっておくれ!
アイ リューリ リューリ
アイ リューリ リューリ
私を好きになっておくれ!

Хэй! калинка, калинка, калинка моя!
В саду ягода малинка, малинка моя!

ヘイ!カリンカ カリンカ
私のカリンカよ!

庭には私のマリンカが
マリンカの実がある

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